第1回定例会が始まりました。24日から一般質問が始まります。
病院関連議案は、予算審査特別委員会で審議され、早乙女議員が委員として質問しました。
当局は、大丈夫と言い切りますが、採用予定のスタッフは、まだ80名以上不足してのスタートです。
4月から本当にこれまで通りの病院運営が継続できるのか、大いに不安です。
なにより、「3年後に救急受け入れを再開するため」経営を徳洲会の指定管理にし、
市の病院職員300人のうち、技術職200人をクビにしたことに何の痛みも感じない冷徹な市長に、
多くの職員は、公共サービスという仕事に誇りを持てないと感じ、心を閉ざしたのではないでしょうか?
公務員として残る100人については、技術職でありながら、事務職に転職させるという、
これも望んだ職種と違う仕事への厳しい転換を強いています。
また、市長の一声で、300人の人生を変える計画を推し進めることに何の批判もせず、
出される議案につぎつぎと賛成・可決させてきた議会も大いに問題です。
働く人間が大事にされない行政で、サービスが向上できるはずがありません。
いまこそ、議会人として、しっかりチェック機能を発揮したいと思います。