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ボブ・ディラン /ノー・ディレクション・ホーム
監督:マーティン・スコセッシ
210分
ボブ・ディラン
ジョーン・バエズ
アレン・ギンズバーグ
アル・クーパー
デイヴ・ヴァン・ロンク
ロビー・ロバートソン
メイヴィス・ステイプルズ
ブルース・ラングホーン
D・A・ペネベイカー
初公開年月 2005/12/23
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/6b/ea4f3fc65dea9866d94dafa51c461cfa.jpg)
公開している時、知りませんでした。他のことで忙しかったんでしょう。
DVDが出ていることはなんとなく知っていましたが いまいち観よーとゆー気が起こらなかったのです
ストーンズとジョージ・ハリスンのドキュメントをこさえた監督の職人技に痺れて
やっとこさ観る気になって ゲオさんに借りたのですが しょっぱな観て
「これはレンタルで観るのは失礼にあたる」と思い 慌ててアマゾンさんでポチっしました
で 何週間かかかって ようやく観終わりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/08/e27fac04da3d3f8476aeb27d3d402d04.jpg)
そんな腰重いことゆーて ボブディランのことが嫌いかとゆーと 嫌いとゆーことは無い
ただ 色んなことで めんどくさそーな人だなーとゆーキモチが大きいんです
初めて彼の声を聴いたのは 家に初めてやってきたステレオ装置で おばちゃん(母の妹)が記念に持って来てくれたレコードから
多分 小学5年生か6年生の頃で ボブ・ディランとゆー人が海の者やら山の者やら全然存じ上げてませんでした
第一印象は「変な声」とゆーことで フォークソングやフォーク・ロックなるジャンルを耳にすんのも初体験
やっぱし その時も「めんどくさそーな人」とゆー印象でした
その後 は思春期とかもあり ボブ・ディランの曲は よくよく耳にしたり
多分レコードも何枚か買いました 血の轍とか欲望とかの時代までのことです
それからやっぱしめんどくさくなったんですな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/0d/62f5ed020fa20ebc05ce07c1a242c801.jpg)
で ひさしぶりに観聴きしたボブ・ディランさんのこの映画は
「素晴らしい」としかいいようがないです
ミュージシャンのドキュメント映画とゆーのは それを抽出編集する人のセンスや考え方によって 退屈なもんになりがちなのですが
さすがさすがのマーティン・スコセッシさん
とても「ヒューゴの不思議な発明」とゆーくそツマラナイ映画をこさえた監督とは思えないエエ出来上がりです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7e/2a4b92ecc0d1d4bd07f3ec7173c66ff7.jpg)
ボブ・ディランさんの、めんどくさそーなパーソナリティーの出来上がり具合が なかなかエエ按配でね
もっとすんなりみんなに認められて彗星のごとくしれっとデビューした天才の方と思っていたのですが
ほぼ矢沢永吉な成り上がり的に四苦八苦ハッタリかましまくりながらのデビュー
そして あの声 あの唄い方
人に何かを伝えようと真摯で糞真面目で命がけで
ビンビンですね 何がビンビンなのかわかりませんが とにもかくにもビンビンな若者のフィルム
これが第一部
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e0/fe233df6ad14f1404ba83dd6b4ef9529.jpg)
第二部は ボブさんのややこしいめんどくさそーなパーソナリティーが出てきます
でも わかりやすく 構成編集されていて ありがたいもんです
ぐんぐん有名になっていく過程
バンド編成になっていく過程
対マスコミの 態度 返答
あれは ボブ・ディランが偏屈者ではなく 仕方ない 周りがあんなんやったら仕方ない
精一杯の返答ですね
でも物凄く理知的でアドリブ効きまくりの返答
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6d/371eed276dee3312af2dd8c98fe64e67.jpg)
フォーク・ロックとフォークの差別のあった時代に
こーゆー態度で こーゆー唄い方で「ライク・ア・ローリング・ストーンズ」をやるのは
本当にピリピリ痺れまくりのカツコ良さでげすな
「独りぼっちでいるって どんな気分だ?
家に帰る道しるべもなく、転がる石みたいでいるっていうのは」
あの 成り上がりのボブさんが
あの唄い方で あの声で あのテンションで唄う姿が見れるのです
過程が ド頭とラストのこの姿に辿り着くってゆーのは かなりドラマチックです
ボブ・ディラン(Bob Dylan、1941年5月24日 - )
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Sbme Special Mkts. |
当時ロックばっかでなんだかこのフォーク的なもんがダサく見えてました。でなぜかその後『欲望』を買って・・・どういう理由か忘れましたが・・・しばし聴いてました。
やはりカリスマ的人っていうのはそれなりの人生あるんでしょうね~
自分の昔の投稿読み返してみたら、映画館通い三昧の始まり時期やったんですね。その熱も現在、急激に冷めてきておますが・・・
確かにこの作品はレンタルで観るのは失礼ですよね。
ただ劇場で休憩挟んで鑑賞したのに、後半部でどうにもこうにもおしっこ我慢でけんようになって、一部、退席、見逃してんのよね。
もう一度、レンタルで観ようかな。
ビンビンです 武道館を制覇する前の矢沢さんのようです
どのような人生であったのか 今後勉強してみた課題です。
イマポンさんの記事を読み ずっと気になっていた映画でした
ストーンズやジョージハリスンの映画より遥かに出来具合がよく
レンタルでは失礼過ぎると思いました
いや 買う値打ちが充分にありました 安いしね
でも これ映画館で一日で見るのはキツそーですね
後半部でおしっこ我慢できんよーになったとゆーの何となくわかります 長い旅ですからね
レンタルするより 持っておいて損しない作品だと思いますが
安いしね