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フローリアン・シュナイダーが亡くなった。2020年4月21日

2020年05月13日 | 音楽
(Florian Schneider-Esleben、1947年4月7日 - 2020年4月21日)


クラフトワークの結成メンバーであるフローリアン・シュナイダーが亡くなった。享年73歳だった。
フランスのウェブサイト「ウェスト・フランス」はフローリアン・シュナイダーの遺族が訃報を認めたと報じている。
米『ビルボード』誌によれば、クラフトワークの結成メンバーであるラルフ・ヒュッターも訃報を認めており、声明で次のように述べている。「非常に悲しいニュースだが、友人にして何十年もの仲間だったフローリアン・シュナイダーが73歳の誕生日から数日後に短期のガンで亡くなった」
1970年にラルフ・ヒュッターと一緒にクラフトワークを結成したフローリアン・シュナイダーはエレクトロニック・ミュージックの先駆者の1人として知られている。
シンセサイザー、フルート、ヴォコーダー、サックスなどを演奏したフローリアン・シュナイダーは2008年までにメンバーとして在籍したが、ワールド・ツアーを前に理由なくグループを脱退している。
デヴィッド・ボウイが1977年にリリースしたアルバム『ヒーローズ』ではインストゥルメンタル・トラック“V-2 Schneider”で、その名前が使われている。
クラフトワークは今年、結成50周年を記念したツアーを行う予定で、ロンドンで開催されるオール・ポインツ・イースト・フェスティバルではヘッドライナーを務める予定となっていた。
しかし、オール・ポインツ・イースト・フェスティバルは新型コロナウイルスのパンデミックのために中止となっている。











「僕らは自分たちをロックンロールのスターだとは思っていない」60年代は学生運動にあけくれたヒュッターは、エッグ・フロレンティンをもぐもぐさせながら語った。「そうそう。僕らはただの一市民だよ」とシュナイダーも言う。「夜、機材をセッティングして、つまみをひねって演奏しているだけさ」

「クラフトワークはバンドじゃない」と、シュナイダーは続けた。「クラフトワークはコンセプトなんだ。僕らはディ・メンシュマシン、つまり“人間という機械”なんだよ。バンドじゃない。僕は僕、ラルフはラルフ。クラフトワークは僕らのアイデアを伝える手段なんだ」


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