すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

若尾文子+京マチコ「赤線地帯」

2013年03月01日 | 映画・テレビ・動画
1956年
溝口健二監督

出演
京マチ子(ミッキー)
若尾文子(やすみ)
木暮実千代(ハナエ)
三益愛子(ゆめ子)
沢村貞子(田谷辰子)
進藤英太郎(田谷倉蔵)
田中春男(大阪弁のセールスマン)
浦辺粂子(おたね)



溝口健二とゆー人は巨匠らしい ゴダールに好かれてるらしい だいぶんエラい人らしい

そんな溝口もんを初体験
若尾様が出ていなければ 多分一生見ることもなかったシネマ

たしかに溝口健二監督の作品は ガシっとしていて隙がなく文句のつけよーがない よくできてると思う
テーマも明確で ビシっと表現しきってる いわゆる 最近よくゆわれるところのブレがないとゆーやつ

でも 僕はあんましヨロシクナイキモチになりました
なんでかっつーと あんまし好きではない女優さんが一杯出ていて キモチ悪かった
映画がキモチ悪いとゆーのはどーかと思う
キモチ悪いゆーのがイイ場合もあるのですが 今回の場合は単に不快
誰が不快かとゆーと 木暮実千代、三益愛子、沢村貞子、浦辺粂子の四名が不快
不快な人をキャスティングするとゆーのは そもそも映画としてヨロシクないのではないかと思う
確かに上手でリァリティもあるんだろーが それ以前に不快 これはアカン

不快な人達が出ているとゆーことは 
ますます若尾文子さんや京マチコさんが素晴らしく見えます
この二人はビンビンにカッコエエです やっぱし



映画の内容の方は 
性を商売道具にした場合の悲喜こもごも
これはどんな商売でもそーでしょー
売春防止法が発令された頃の吉原
昔過ぎてよくわかんない

売春防止法(1956年(昭和31年)5月24日法律第118号)

正直なことゆーと
似たような職に従事してるワタクシとしては色んなことが身につまされて
少々痛い 心苦しい
とゆーと よくできた映画とゆーことか
やっぱし40過ぎて 性商業とゆーのはいちいち痛いことが多いのであります
木暮実千代のハナエさんと三益愛子のゆめ子さんはいちいち痛いのであります
視るのが辛い

やっぱし 売春は若者の特権やね とゆーしかない


音楽が コントに出てくる幽霊のSEね
ひゅろひゅろゆーやつ
これは どーゆー効果なのかよくわかんない
ハズしてるよーな気がする

やっぱし 若尾さんとマチコさんが素晴らしいだけの映画としか私には云えません

「けったくそわる!大メロドラマやな。ひと風呂浴びて、マリリン・モンローでも観てきたろ」by京マチコ

溝口健二の良さはあまりわかりませんでした
すみませんでした




赤線地帯 [DVD]
クリエーター情報なし
角川書店



若尾自慢

朝からクラクラ若尾文子

「赤い天使」を見なさいとゆー

ある意味前衛 本当に美しい娘 「青空娘」 の若尾文子のピンポンパーン!!

若尾さん 2011.6.

完全無欠「雁の寺」

若尾さん 2011.9.

世界一美しいギトギト若尾文子の背中のコード「刺青」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アレクシス・ブレデル in 「... | トップ | 第43回 上方漫才コンテス... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・テレビ・動画」カテゴリの最新記事