
皆様お勧めの京極夏彦さんの「魍魎の匣」小説版を読み始める
今まであの分厚さとミステリーって分野が僕から遠ざけていましたが、映画版を観て一応内容は把握したので迷子にもなりにくかろうと思い、ディテールを味合わせていただこうかしらんと
しかし池袋の書店では2軒売り切れておりパルコの本屋でようやく入手
早速、通勤帰りの電車で本を開けてみますと、何やら席の近くで蛙の啼き声が、誰ですか?蛙を電車に乗せてる人は?「魍魎の匣」を読むにはピッタリな環境設定ですが、その蛙の声が人の歯軋りにも聞こえるし胡桃を擦る音にも聞こえる。キリキリガリガリギリギリ・・・ずっと鳴っていてかなり不快だ。これは僕の幻聴ではなく他のお客さんにも聞こえていて皆様不快な顔をしておられる、席を立たれる方もおられる。誰ですか?電車で蛙飼っておられる方は?
内容は一応わかっているので、とりあえず後の解説(山口雅也)から読む。なかなかわかりやすい解説だ。
冒頭がまたカッコイイ
そんでもって映画版のラストシーンから始まるスタート、イイ感じ
本文が実に読みやすく、映画を観ておいて本当によかった、絵柄がパッと思い浮かぶ、助かる、サクサク進む、映画版を観てる時「はやくレズればイイのに」と申しましたが、小説版ではっきり「レズではない」と言われた。失礼な下衆な言い方をしました、申し訳ありません。こーゆー少女人間関係もあるんですね、そんなにすぐ唾液を飲みあったり乳首吸いあったりクリトリス舐めあったりせんもんなんですよね、思春期の少女たちは・・・
木場刑事は映画では宮迫が張り切りすぎイキリ過ぎていたのが鬱陶しかったが、宮迫はそんな下手な役者じゃありませんよ「下妻物語」の宮迫の絶品の演技を見てください!!とか思いながら・・・
そんな感じで有楽町線池袋~新木場間で50ページすすみました。これはヨイペースです。うまくいくと1日100ページ進みますね。とゆーことはどんなに早くても10日以上かかってしまうわけです。まだまだ先行きが長いですな。映画のよういにはいきません。
ちなみに僕は猟奇は好きですがミステリーは大嫌いなのです。なんでしょう、あの謎解き感がまったくドキドキしなくって結末を言われても「だから何なの?」って白けまくってしまうんです。子供の頃から「ナゾナゾ」が大嫌いなんです。だから何なのあんた?ってゆー疎外感ですね。ミステリーつまらん。ミステリーキライ。猟奇好き。本当に「連続猟奇快楽殺人」をやらかす偉人たちは何考えておられるのかさっぱりわからないフシギちゃんです。一般ピープルの我々がナゾナゾや近代科学の論法で類推したって、そりゃぁあんた、わからんでしょう?フシギちゃんなんだから・・・「猟奇」とはそーゆーもんです。
話は変わりまして、吉兆のささやき女将、このお婆ちゃんもなかなかのフシギちゃんで最近の大のお気に入りです。

インタビューの全てを録画してDVD化しようかとも思ったのですが、嫁にまた「キチガイ」を見る目で見られるのは辛いので我慢しました
http://jp.youtube.com/watch?v=tVm_FkJfuj8
吉兆女将も魍魎感あります。頑張れ!新社長!
魍魎もそーゆーもんであることを切に願う限りです

不思議な絵を描く少女http://jp.youtube.com/watch?v=sQm3607lqEo&feature=related
分冊版で読んでみようかしらと思っていた所です。
猟奇好きのミステリー嫌い。
これってミステリーなんですか?
映画も観てないので良く解りません。
確かに謎解きには興味沸かないし、面倒くさいですね。
当方も山田風太郎の初期作品に出会うまでミステリーは嫌っていましたデス。
推理匣。個人的にだぁい好きなネウロも魔人探偵といいつつ不条理暴力マンガなんだけど、アニメはムリに推理ものに整えて失敗しとります。;<私的な愚痴でした。
重いですが、頑張ってくださいませ。
「東京奇譚集」は海辺のカフカ臭も感じつつ読みましたが、
腎臓話が一番好きでした。
読むならば…とシリーズ第一弾「姑獲鳥の夏」から読むか!!って気合いが入って来たので読んでます。オモシロいです。
こちらは満喫っぷりなんだが・・・
・・・・あらま何だか辛くなって来てるんですか!!
蘊蓄は確かにウザいわね。自分、時々読めない漢字もあります。おバカでスミマセン