池田容之被告(32)
【初の死刑判決】「生」と「死」分けた残虐性 生きたまま電動ノコギリで首を切断し…
「残虐性、悪質性、計画性を考えると、極刑に処する事案と言わざるを得ない」。2人殺害事件の判決公判で朝山芳史裁判長はこう断言。死刑適用の指標のひとつである「永山基準」も引用し、池田容之被告が死刑に相当することを強調した。
千葉船橋ホテル監禁殺人事件(横浜沖バラバラ遺体事件
2009年6月24日、横浜市金沢区幸浦2丁目の岸壁で男性の遺体の下半身部分が見つかる。翌25日、新たに男性とみられる頭部や、複数の手脚などが見つかった。
神奈川県警は発見された部位から、少なくとも2人の遺体が切断されて遺棄されたとみて捜査。その後、2人が大和市の36歳会社員と東京都世田谷区の28歳マージャン店経営者と分かった。
その後の捜査により、強盗殺人、死体遺棄などの容疑で8人を逮捕。1人を国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配した。
2009年6月、マージャン店経営トラブルをめぐり、前経営者から依頼され、当時の経営者ら男性2人を千葉県内のホテルに監禁。
28歳マージャン店経営者から約1340万円を奪い、首を電動のこぎりで切断し殺害。36歳会社員の首を果物ナイフで突き刺すなどして殺害し、切断した遺体を横浜市金沢区沖の東京湾や富士山麓に遺棄したとする事件
東京・歌舞伎町のマージャン店の経営権などを巡り被害者とトラブルになっていた元経営者の近藤剛郎容疑者(26)=強盗殺人容疑などで国際手配=から、池田被告が監禁や殺害を依頼された経緯を説明。
09年6月、経営者(当時28歳)と会社員(同36歳)を千葉県のホテルに監禁し、「家族に電話させてほしい」「せめて先に殺してから(首を)切ってください」と懇願する2人の首を、ナイフや電動のこぎりで切り殺害した。
横浜バラバラ強盗殺人事件
チェーンソーバラバラ事件(池田容之被告)
【傍聴記録より】
被害者の高倉さん「風呂場はやめてください!密室はこわいです!」
被告人池田「安心しろ、溺死なんて甘ったれた殺し方されるとでも思ってるのか」
被害者の高倉さん「そんな!さっきの電動ノコギリは嫌です!せめて殺してからにして下さい!」
被告人池田「勇気あるなあヤクザだっけお前?望み通りギロチンしてやるよ」
(池田被告はここでチェーンソーを最大速度に切り替える)
被害者の高倉さん「ごめんなさい!ごめんなさい!せめて母親と妻に一言だけ電話させてください!」
被告人池田「泣くなよお前アッハッハ(ハサミで淡々と被害者の指を数えながら切り落とし)俺も上には逆らえないからよ」
被害者の高倉さん「おねがいします!ウワー!!ウオ、オオオ、ゴフ」
(首が切断された)
被告人池田「きたねーなこの野郎。この道具早えーな!見た?30秒もかからなかったな!こいつ気持ち悪いヤクザだな」
(2010.11.2)
検察側は被告の態度を「冷酷で利欲的だ」と断定し、裁判員に事件の残虐性を強調した。「殺さないで」。懇願する被害男性を殺害する状況を具体的に明かした。「これが使用されたものです」。台車に載せた電動切断機を被告と裁判員に示した。横たわった男性の首に切断機を当て、首をすくめ「せめて先に殺してから切ってください」と叫ぶ男性に被告が「動いちゃ駄目だろ、切れないじゃないか」と言って、生きたまま首を切断した様子を微細に語った。「遺体を淡々とごみ袋に入れ、共犯者に『人形みたいでしょ』と言った」。殺害後の被告の言葉も取り上げた。
弁護側は、殺害時に抱えた「葛藤(かっとう)や躊躇(ちゅうちょ)」を訴えた。「(部屋の中に)警察が入ってきて、逮捕されないかな」。被告は遺体切断中にそう思っていた、と述べた。また、「遺体をマネキン人形と思い込むことで、気を紛らわせた」と当時の心境を代弁した。
池田被告に殺害された男性2人について、検察側は1人は「3年前から婚約者と同居していた」。もう1人は「結婚してまじめに働き、家族の大黒柱だった」と裁判員に訴え掛けた。これに対し、弁護側は「(被告は)遺族のため真相を明らかにする裁判と思っている」と述べた。
午前10時から午後5時まで行われた審理。「無残ですが確認してください」。検察側がA4判の用紙に印刷した遺体の写真を配った際、数人の裁判員がまゆをひそめ、首を震わせて、ため息をついたが、6人は終始、読み上げられる調書にメモを走らせ、法廷に運ばれた証拠品を丹念に確認していた。
死刑求刑、強く意識 2人殺害公判(asahi.com)
異例の冒頭死刑求刑 その瞬間、池田被告は…産経ニュース2010.11.10
池田被告は背筋をまっすぐ伸ばして検察官を見据え、まったく表情を変えなかった。
中略
女性裁判員が池田被告に「時間が巻き戻せるとしたらどこに戻したいか」と聞くと、「学生時代にもっと本を読んだりしていればと思う」と供述した。
「生まれてから今までのどこで道を外れたのか、その理由も分かれば」との男性裁判員の問いかけには、池田被告は「(事件を起こしたのは)自分の私利私欲であり、周囲の人の影響ではない」と答えた。
裁判官から、現在被害者のためにしていることを聞かれると、「毎日午前と午後に、2人に『申し訳ありませんでした。成仏してください』と祈っている」と述べた。
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あんた一人に優しかったから何?
だから死刑にするのはおかしいとでも?
やっぱ刑務所なんかに行くような奴は、殺された側の恐怖なんて
考えることすらできないんだね。
人としてまっさきに何を思うか、
「ムショで一緒でその時は優しかったよ」ってwww
やっぱ犯罪犯すような奴は例外なく馬鹿だわ。