今日のおみやげは「青空娘」のクリアファイル↑
わーい わーい
2015年 夏
若尾文子映画祭が角川シネマ新宿で開催されております
何はともあれ「青空娘」だけは映画館で観とかんとアカン
本日を見逃したら一生映画館で観ることはないだろーと
朝ネット予約をしよーとしたら空席が三席しかなかったので大慌て
新宿くんだりまで出かけて
4階のエレベーターが若尾さんがあしらわれているのが嬉しい
スクリーン一番前の端っこで
首を上に上げたまま観やんとあかんのんがしんどい
それでも やっぱし名画です
一度自宅ではデジタルリマスターされた版をテレビで録画したやつを見ておりますが
糞ツマンネー内容と展開なのに 全然飽きがこない
ハラハラドキドキわくわく感が止まらない映画
それはもー 本当に美しい時代の若尾文子様が出突っ張りで
二の腕出しっぱなしやからです
最近何かとテレビで「元気がもらえた」とかゆー人が多いのですが
ほんまに元気くれるんは この映画の若尾さんが一等賞です
1957年
監督:
増村保造
出演:
若尾文子
ミヤコ蝶々
沢村貞子
川崎敬三
菅原謙二
三宅邦子
品川隆二
男優がどいつもこいつもムカつきますが 若尾さんの引き立て役なので仕方ない
川崎さんの若い時が特に厭な感じです
菅原さんも この時代は少しチャラついていたんですね
田宮二郎さんが ちょい出てきてたじですが もったいない
若尾さんの次に目立ってるのは当然のごとくミヤコ蝶々先生で
その場の空気を大阪弁のちょっとした言い回しで全て持っていってしまいます グレイト
その蝶々先生のボケや突っ込みで 若尾さんの可愛いらしさがますます際立つとゆー
巧い流れです
1957年 僕が生まれる前の若尾さんは 本当に奇跡的に可愛いらしー
どの時代の全ての生き物の中で一番可愛いと言えるぐらい可愛い
この間までYOU TUBEにあった少年とのぬるい格闘シーンが削除されて残念です
その格闘シーンと卓球シーンの2つのハイライトシーンの後は
実母探し ママ母沢村貞子の古臭い芝居
三宅邦子は実母なのに目立たない
それもこれも全部若尾文子様を引き立てるためなので仕方ない
そーです この映画は正真正銘 若尾文子のPVです
スクリーンで観る このデジタルリマスター版のぬめっとした総天然色とゆーか着色されたよーな変なレトロ感が
若尾さんの可愛いらしさ美しさ二の腕のエロ臭さにぐちぐちゅ作用して
何とも言えない気分にしてくれました
なんなんでしょう この現世の物ではない感は?
青空娘 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
KADOKAWA / 角川書店 |
私は土曜日の上映1時間前に行ったのですが完売だったので諦めました。「青空娘」が見れないんだったら、もうこの特集に来る事は無いでしょう。その分、梶芽衣子にします。
エレベーター良いですね。
お隣の「最高殊勲夫人」のウインク、これもイイですよ。もう上映は終わっちゃいましたけど。
自分は朝早くネット予約でチケット確保しました。
でも客層が自分より年輩の方々ばかりだったので、どーやってチケット取られたのかなーと不思議
最高殊勲夫人見たかったのですが
梶芽衣子さん最近夜のバラエティでけっこうお話好きみたいで、昔のクールな印象が変わってしまいました。梶さんはエッチじゃないので自分は見に行きません。若尾さんのも、もうこれで見納めのよーな気がします