すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

勝野洋が石田ひかりをなかなか挿してくれんとです「はるか、ノスタルジィ」

2013年02月19日 | 映画・テレビ・動画

なぜに このDVDに辿り着いたか忘れました

主演の勝野洋さんも石田ひかりさんも全くのノーマーク芸能人 
とゆーか私の辞書にはこの二名の名前はなかったことだけは確か(姉のゆりこは大好物なのに)
しかし さすがさすがの脚本・監督:大林宣彦の力技 一気にココロモチを持っていかれる
もし石田ひかり様のやうな女子が目の前に現れて こんなポエムをまくしたてられたら 一気に惚れてメロメロにされてまいまんがな


なんぼ この時の石田さんの化粧下がニキビ吹き出物満面であっても 100%恋してまいまんがな
それが大林力 これこそが大林力
こーゆー監督力は 世界では大林さんしかおりません

冒頭の葬式シーンが凄まじく なんとゆーか とにかくマトモではない
こーゆー変てこりんな葬式シーンを作れるのは大林先生しかおりません

久石譲の音楽が全編に渡って五月蝿いぐらいにガンガンサスペンスチックに鳴りまくり あ~も~喧しい喧しい
この音楽が この映画の一番のガンです 
自分は久石譲の映画音楽が好きではないので どーせなら音楽無しでやっていただけたら この映画はもっと良くなっていたと思います

ロマンチックでポエムでファンタジーです
そーゆーものへの気恥ずかしさはゼロになります
恐ろしいまでの大林力です
早くハメろ!勝野!
しかし 長いよこの映画




そんな凄まじい掴みの前半を過ぎ 中盤から後半にかけて
ノスタルジーや 過去の酷い思い出のお礼参りやらの 回想と 過去の私的な若者の登場で
お話は一気にメンドー臭くなってきます
これがエエ按配で転がる場合もあれば めんどくさいだけの場合もあるとゆーのが大林先生の映画の醍醐味です
今回は 僕的にはメンドクサイだけでしたが 
おまえが早くハメないでポエムばっかし吟じとるからこーゆーことになんねんやろ?!勝野!

最後の方で ようやく そーゆーシーンがあるのですが
石田さんの乳頭は見えません
いや ことさらに見してくれろとゆーとるんやありまへんけど
画面の切り方が不自然なのです
肝心の胸のやけど跡とゆーのも 不自然な乳首NGの制約のため 本当に絵が不自然
今まで大胆不敵で非常にお勉強になる画面が 一気にシオシオのパーな絵顔になります
でもね 勝野が 挿入してるんであろーとゆー勝野のイメージシーンは超変てこりんで面白いのです
さすが大林先生 タダでは転びません この勝野バストショットは 一生忘れられないよーな変な絵柄です

そして大登場の永島暎子様は相も変わりませずお美しい
暎子様見るためだけに 中盤から後半にかけての冗長で退屈なノスタルジアに我慢して付き合ってやってんぞ
と思えるぐらいに 暎子様は素晴らしい
僕も暎子にビンタされたいです 石田さんが羨ましいと思いました

ラストはやっぱりどーでもええセンチメンタル&ポエム
さすがに今回は長丁場過ぎて飽きてしまったので 全く泣けませんでしたが
大林映画は やっぱし 前半戦の凄まじいノリは誰にも真似できないことを十二分に見せ付けてもらいました
石田ひかりさんの下着シーンはいまいちですが、永島暎子様を見るために 長丁場を辛抱しましょうね



はるか、ノスタルジィ デラックス版 [DVD]
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石田×大林コンビの「ふたり」観たはずなんですが 内容を全く覚えておりません
見返す必要ありまんな


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