インドで日本人女性を監禁し強姦した５人

日本人女性を監禁し強姦　容疑の５人逮捕　インド

インドを旅行中の日本人女性を監禁して現金を奪い、強姦したなどとして、警察当局は３日までに、男５人を逮捕した。
女性は２０代とみられる。

東部コルカタの警察当局によると、
女性は昨年１１月下旬、コルカタの外国人旅行者が多い地区で日本語を話す男ら３人に声をかけられ、近郊の海岸に誘われた。
女性は海岸の村でわいせつな行為をされたうえ、銃を突きつけられて銀行口座から現金を引き出すよう強要され、
現金７万６千ルピー（約１４万円）を奪われた。

さらに、女性は北部ブッダガヤ近郊に連れて行かれ、そこで地元の男２人に監禁され、性犯罪被害にあったという。
警察によると、監禁された期間は２週間近いという。

女性はその後コルカタに戻り、在コルカタ日本総領事館と警察に届け出たという。
同総領事館は「警察の捜査が進んでいることは把握している」としている。

インドでは性犯罪が大きな社会問題となっており、実行犯への刑罰は厳しくなったが、発生は続いている。

（2015年1月3日朝日新聞DEGITAL)


インド 日本人女性を乱暴し監禁 ５人逮捕

性犯罪が相次ぐインドで、日本人の女性を乱暴したなどとして、インド人の男５人が逮捕され、
女性は１か月にわたって監禁されたということで、現地の警察では、日本人観光客を狙った組織的な犯行の可能性もあるとみて捜査を進めています。

インド東部コルカタの警察によりますと、去年１１月下旬、現地を訪れていた２０代の日本人の女性が、
日本語を話しガイドを名乗るインド人の男から仏教の聖地として知られる東部のブッダガヤへ観光に誘われ、現地で銃を持った複数の男に乱暴されました。
さらに、男らは女性を脅して、日本円にして１４万円余りの現金を奪ったうえ、およそ１か月にわたって女性を監禁したということです。
女性は先月下旬に逃げ出し、被害届を受けた警察は、これまでにインド人の男５人を、女性を集団で乱暴した疑いなどで逮捕し、
日本人観光客を狙った組織的な犯行の可能性もあるとみて、犯行に加わったとみられるほかの男らの行方を捜査しています。
インドでは、３年前に女性が複数の男に乱暴され、殺害される事件が起きて以来、性犯罪が大きな社会問題となっていますが、
悪質な事件が今も後を絶たず、取り締まりの強化が課題となっています。

(1月4日 NHK)


インド:日本人女性３週間監禁　暴行容疑などで男５人逮捕

インド東部ビハール州の警察関係者は３日、同州で２０代の日本人女性を約３週間にわたって監禁し性的暴行を加えたとして、
インド人の男５人を暴行容疑などで逮捕したと明らかにした。
在コルカタ日本総領事館も事件について把握しており、情報収集などを進めている。

警察関係者などによると、昨年１１月下旬、東部コルカタで容疑者の一人がガイドを装って女性に近づき、
仏教遺跡があるブッダガヤまで連れて行き、近くの村で仲間とともに監禁。
性的暴行を加えたほか、クレジットカードなどを奪ったとされる。
５人のうち２人は兄弟で、自宅の離れに監禁していたという。

昨年１２月下旬に女性が逃亡に成功し、コルカタで被害届を出したため事件が発覚した。
容疑者のうち少なくとも１人は日本語の読み書きが堪能で、日本人の女性旅行者を狙っていた可能性もある。

インドでは２０１２年に首都ニューデリーで女子学生がバスの車内で暴行、殺害される事件が発生して以来、
レイプ根絶を訴えるデモが広がるなど社会問題化している。

（毎日新聞　2015年01月03日）