むらさきのスカートの女
今村夏子
電子書籍版
先週 とんこつQ&Aを読み終えてしまい
我慢できず
再度 「むらさきのスカートの女」を購入
単行本は さっさとブックオフに売却済だし
今回は電子書籍版
とゆーことは文庫版と同じで
巻末に
むらさきのスカートの女に関するエッセイが何発かぶち込まれています
2回目なので エッセイから先に読む
むらさき女書きかけで 散らかった部屋では先に進まず
「星の子」を書きあげた ドトールコーヒーに行くが
自分の席(!?)に 先客のサラリーマンが座っていて
書かずに帰った
それが2回続いて 「むらさきのスカートの女」の話が進めた
とゆーのが いかにも むらさきのスカートの女 のエッセイであります
本編
2回目なので カルチャーショックはない
お話のディテールを確かめる作業
どこが どーゆー具合にキモチワルイ按配になるのか
その言葉遣いとか唐突さとか 確かめる
黄色いカーディガンの女がどのように見え隠れして
オチにつながっていくんかとか
最初読んだ時より
不倫からの 展開が一気にラストに行ってる
あの展開からがもっと長いと思ったが
一気だった
やはり凄い小説だ
簡単簡素な文字使いとわかりやすい文章なのに
キチガイ的な構造が素晴らしき
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