12分の休廷を挟んだ午後4時20分、法廷が再開した。検察側による被告人質問は、東城瑠理香さんを殺害した翌日の平成20年4月19日の行動に移った
検察官「あなたは4月19日、仕事は休みでしたね」
星島被告「はい」
検察官「何時ごろ起きましたか」
星島被告「午後だったと思います」
検察官「起きたのは、何がきっかけでしたか」
星島被告「チャイムか、ノックです」
検察官「誰が . . . 本文を読む
検察官「解体したのは918号室(星島被告の自宅)の浴室ですか」
星島被告「はい」
検察官「なぜ浴室にしたのですか」
星島被告「血が流れるからです」
検察官「最初はどう運ぼうとしたのですか」
星島被告「ベッドで横になる瑠理香さんを持ち上げて…」
検察官「実際に運べたのですか」
星島被告「いいえ。力が足りず持ち上げられませんでした。ベッドごと動かしました」
星島被告「東城さん . . . 本文を読む
第2回公判が14日午後1時半、東京地裁104号法廷で始まった。
検察官「4月18日に瑠理香さんを918号室(星島被告の自室)に拉致してからのことを聞きます。強姦するつもりで連れてきたができず、アダルトビデオを見たりしていたということですが、そうしたことをしている間、部屋の照明はつけていましたか」
星島被告「消していたと思います」
検察官「ビデオはどのディスプレー(画面)で見ていましたか」 . . . 本文を読む
東京都江東区のマンションで昨年4月、会社員の東城瑠理香(とうじょうるりか)さん(当時23歳)を殺害したとして、殺人や死体損壊などの罪に問われた元派遣社員、星島貴徳被告(34)の初公判は13日午後も東京地裁で続き、被告人質問が行われた。
星島被告は幼少時に両足に大やけどをしたといい「気持ち悪がられることを恐れ、現実の女性と仲良くなることをあきらめていた」と東城さん拉致の動機を語った。
検察 . . . 本文を読む