つれづれなる記その2

以前の「つれづれなる記」が終了されたのでその続きです。

猫の暑さしのぎ

2015-07-22 10:48:29 | Weblog
拾った猫のマークンも1歳を迎えた。私のところへすり寄って来る時は、猫用おやつか、洗ったカニカマをもらいたい時。
頬や、頭をかいてやると、気持ちよさそうにしている。
暑い昼間も夜も浴室のタイルの床にねそべっている。猫は一番涼しいところを知っていると言うが、
風の通る廊下じゃなくて、冷たいタイルの床がベストらしい。真似するわけにはいかないが…。
風呂釜のなかにも興味しんしんで、水を抜いたあとの乾いた底には必ず入って寝ている。
暗い、誰も来ないところも最高らしい。写真は出窓のところ。外を眺めるのは、ここと、スズメの来るベランダ。

母102才の誕生日

2015-07-17 10:29:47 | Weblog
先日、7月11日、私が介護している母が102才の誕生日を迎えた。京都からと埼玉県内の妹や、甥、姪も来てくれてみんなでお祝いした。母はこのところずっと寝たきりで、起き上がると背中や腰が痛いので、殆どベッドで食事している。
身内の者たちのことは認識できていて、「ありがとう」「すみません」「ごちそうさま」「おやすみなさい」などは言えるが最近のことはすぐ忘れてしまう。その日その日を生きているという感じ。うれしいことがあると、こんな笑顔が見られてみんなに愛されている。
一日でも長く生きてほしい。33歳で未亡人となり、3人の娘(私は長女)を洋裁店の仕事で、育ててくれた母。幸い、病気がないので、長壽がどこまで伸びるが楽しみです。(写真は妹達と姪

窓からの公園の桜

2015-03-31 11:47:27 | Weblog
今年も我が家8fからの桜の眺めが撮れました。
この素晴らしい眺めはわずか1週間ばかりの毎年の楽しみです。
101才の母を連れて行こうと車椅子も借りてるのに、圧迫骨折で寝てるしか出来ないので、
非常に残念。本人も窓からよく見えるから、これで充分と言う。
長女が昨日やってきて、おばあちゃんを車いすで桜を見せに行きたいと、何度も誘ったが、
椅子に座っても痛むので、とことわっていた。食事もベッドでとってる始末だからしようがない。
私は行けないが、コーラスの仲間は3日からアメリカヘ発っていく。
ワシントンの桜まつりでのステージと、ニューヨークのカーネギー・ホールでの公演と。
2年前に参加したので、あきらめている。
一人で、、桜の下を歩きながら、「さくら、さくら、花吹雪~」と小さく口ずさんだ。

猫の去勢

2015-02-17 20:44:11 | Weblog
マークンも生後7か月、オスだから去勢したほうがよいとの、みんなの勧めで先日手術した。
これで、発情期がきても、スプレー行動や、暴れることはないとか。
頭や顎を撫でると、お返しに手をなめてくれる。
膝に抱いたら、私が録音した音楽をイヤホンで聴いてるのを、不思議そうにじっと見つめる。
上等の、クラシック専用のイヤホンだから音もれしないのに、猫の聴力は鋭くて、わたしの右耳や左耳
を交互にみつめてじっと聴いてるような様子。曲がショスタコーヴィチだったから、リズムが激しくて
感じられたのかもしれない。
私より聴力が優れているのは確かで、高齢の母が部屋で何か動きの気配がすると、その方向をじっと見つめて
いるので、行ってみることがよくある。
買い物から帰宅すると、走って迎えにくるし、キッチンで仕事してると、遊んでくれと、寝転がってじゃれる
ので、忙しい時は足で遊んでやる。
南米で、スペイン語修行中の次女に、メールで写真を送ると、「おっさんになった~。」と返信がきた。

初雪の朝

2015-01-30 10:30:24 | Weblog
朝起きたら外は雪が降っていた。
昨日は高校時代の同級生が集まって楽しいひと時をすごし、ああ、それが今日でなくて
よかったと思った。
6か月になった拾い猫のマークンはすっかりなついて、初めて猫を飼って、こんなにかわいいものか
と、毎日癒されている。9羽の小鳥たちは1室に閉じ込めて隔離状態なのが、後ろめたいが…。
マンション8階の我が家の出窓からよく外をのぞく猫だが、猫の視力は3~6mぐらいだそうで、
どれくらい見えるのか、鳥が飛んでいたり、車のライトが動くのを見つめてる。
密室での飼いネコには出歩く自由がなく、外猫には厳しい環境があり、どちらがいいのか?
それぞれに与えられた環境でしか生きられない。

子猫を拾った

2014-12-14 16:33:41 | Weblog

8月の夜中、マンションのエントランスのしきりのガラス扉の外で、大声で鳴いてる、子猫を見つけた。
まだ生後1か月くらいの、白地に黄土色の斑点のはいった、それは小さい猫でした。
顔もくしゃくしゃ、汚れて目も病んでいるような、手のひらに載るくらいの憐れな風情でした。
抱き上げてはみたものの、我が家には、手乗りを含めて9羽の文鳥やおかめいんこがいるので、猫は絶対に
飼えないのです。
外猫に朝を運んでる仲間の家へ連れて行って相談しました。
そのかたも、猫を3匹飼ってるので、「里親を探すお手伝いをしますから、とりあえず今夜はお宅で」と言われて
連れ帰り、空いた鳥かごにいれて寝かせました。
ミルクを飲ませる哺乳瓶を借りて、飲ませようとしても、飲まない。
翌日ペットクリニックに連れて行ったら、風邪薬などと、子猫用の柔らかいえさを口から与えると、食べました。
獣医さんは、歯は生えそろってるので、1か月は経ってるとのこと。院内に里親募集のポスターを貼ってあげるから、
とのことでした。鳥かごでは可哀そうなので、ウサギ用のケージを買ってきて、しばらく家に置いておくことにしました。
そのうち、獣医さんの紹介で猫に死なれた母娘が見にきましたが、うちの、娘や老母が可愛がって、手放せなく、あげませんでした。
文鳥が1羽犠牲になりましたが、その後鳥を隔離してずっと可愛がっています。
私の家事仕事に首を突っ込んだり、一緒に昼寝したり、ついに大事な家族となりました。名前は娘がマークンと命名。

桜が咲いて

2013-03-24 21:27:53 | Weblog
隣の公園に桜が咲いて、母との散歩も楽しくなった。
まずは、池の鴨にパンをやって、その後公園の周囲をそぞろ歩きする。母は99歳で時々ダウンするけど、なんとか元気を維持している。散歩の後のコーヒータイムが楽しみのようで、その後はソックスなどの編み物をしている。飽きると、図書館で借りてきた大文字活字版の本を読む。時々妹たちも訪れ、大きな声で話がはずむ。
最近次女が、8か月に及ぶメキシコから帰国しているので、賑やかになった。
私は、コーラスでの本番が近く、週1だけ練習にでかける。
本番とは「葦の会」チャリティコンサート、4/6(土)14:00~、西新井ギャラクシティホール。コーラスのほか、独唱やポピュラーバンドの演奏など。

外猫シロちゃんのこと

2012-10-15 20:40:24 | Weblog
17年前から餌をあげてる猫シロチャン。
最近、マンションの管理組合が処分するとか?の変なうわさを聞いて、気が気でなかった。ある夜(9月17日)を境にいなくなったので、さてはと不安になり、毎晩探してあるいていた。
ところが、ある方から引き取られた人がいると聞いて、やっとその方が判明し、今日久しぶりに見せてもらえた。年老いて、痩せて目もよく見えないかれど、なんとか元気にして、可愛がられていることが解り、どんなに嬉しかったことか。

グラウンド・ゼロ

2012-05-21 20:28:14 | Weblog
ニューヨークに着いた日、バスで一応の市内見学の日程があった。
そのうち、9・11テロの現場である、グラウンド・ゼロの地点を、近くのファイナンシャルビルの2Fロビーから見下ろすことが出来た。
沢山の観光客がいたが、新しくビルも建設しており、こんな街のど真ん中にと、怒りと悲しみで感無量だった。
ニューヨークの市内は、自由行動の日、マンハッタンだけ3人で歩いた。どこも人が多く、いろんな人種で伸びやかな雰囲気を感じた。

トラックでSaekoさん、ネコさんコメントありがとうございました。

カーネギーで歌ってきました。(合唱で)

2012-04-23 20:20:21 | Weblog
日米桜交流100周年記念のイベントで、足立区の桜がアメリカへ送られた関係で、足立区の合唱団として、ワシントン桜まつりと、カーネギーでのコンサートに参加してきました。
特にカーネギーホールで歌えるという、こんな滅多にないチャンスに恵まれて幸いでした。五色桜の組曲は他団体100名以上と歌い、それとは別に私たちの団「コーロ・フェニーチェ」40名で、ミュージカル曲を英語でのステージで歌い、ドレスをひるがえしての振りつきで、大喝采を頂き、スタンディングオベーションもあり、大感激しました。
ニューヨークの男声合唱団とも共演ありで、夢みたいな1日でした。
それまでの練習は大変でしたが、2年前のウィーン楽友協会ホールでのドイツ語シューベルトも感激でしたが、2度も素晴らしい機会に参加出来て、これらの思い出を抱いてこれからの平凡な日常を幸せに生きていけそうな気がします。
家には高齢の母がいますが、娘や妹のおかげで、奇跡のような体験ができました。
感謝、感謝です。(画像はカーネギー。外壁は工事中) -->