乳頭温泉郷 妙乃湯・・ブログ版

田沢湖・角館 秋田県仙北市

深山の花々・アカミノイヌツゲ

2007-09-24 00:14:45 | Weblog
乳頭温泉郷妙乃湯の佐藤です。

乳頭温泉郷付近に咲く(7月~8月)お花の画像とデータベース
を頂戴しました。ありがとうございます!
早速ご紹介していきたいと思います。
今回はモチノキ科「アカミノイヌツゲ」
見た感じとても小さなキュートな花ですね。

花のあとは赤い実をつけるようですね。


参考資料
岡山理科大学 総合情報学部 生物地球システム学科
植物生態研究室(波田研)HP

一本松温泉 遂に初入浴

2007-09-21 03:56:34 | Weblog
乳頭温泉組合・・情報です。

昨日、乳頭温泉郷の奥深く乳頭山の中腹にある
一本松温泉に青年部3名で登山入浴?してきました。

一本松温泉は黒湯温泉側の乳頭山登山口から入り徒歩40分の場所
にあります。普段は登山者しか入らない場所にあり
標高はおよそ1000メートルです。
環境省の看板表示では「一本松温泉跡」と書かれていましたが
現在でも湯船は存在しています。
おそらく、以前かなり大きな湯船があったと想像される部分があり
実際に人間が麓から持ってきたと思われる角材が埋もれています。

現在の湯船は沢沿いにあり、3名が入ればいっぱいの小さな露天風呂です。
誰が持ってきてくれたかわかりませんが
湯温を下げる為のホースが散乱しています。

早速我々もホースを使って湯船の温度を下げてみました。
水が入っていない状態では
おそらく50度以上はありそうです。湯船の中から高温の温泉が湧き出て
います。弁当を食べて待つこと30分。
ようやく足を入れることができました。実際に湯船に入ってみると
思ったほど深くなく、膝下程度の深さです。
今回は足湯だけに留めておきました。

成分表などもちろん無いのですが
温泉湯守り三人衆の感覚として
実に濃厚なお湯と見ました。雰囲気は黒湯温泉に似ていますが
煮詰まった感じです。

この一本松温泉を紹介するか悩みました。
ここは管理人もいませんし、脱衣場、トイレもありません。
携帯電話も通じません。

ここまでのアプローチには橋がない沢の横断があり
天候を見極めないと帰還できなくなる可能性さえあります。
ここは湯めぐりのカテゴリーではなく
登山・トレッキングのカテゴリーに属すると考えてください。
登山装備(トレッキングシューズ、雨具、飲料)は必需品です。

しかし、急な坂を登り沢を渡ってたどり着いた人には
十分なご褒美として温泉を楽しむことができると思います。

もし行かれる場合は
念のため、宿に報告または登山計画書を出してください。
一応登山ですから・・・











金の湯源泉について

2007-09-20 21:39:23 | Weblog
雨の影響で源泉供給量が減少しております。

内湯男女・混浴露天風呂2箇所、貸切露天風呂の合計5箇所の
湯船がご利用頂けます。

現在復旧作業を急いでおりますが
お客様にはご迷惑をお掛けしております。
大変申し訳ございません。

平成19年9月20日
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平成19年9月22日・・復旧しました。


日帰り入浴&昼食

2007-09-16 22:47:05 | Weblog
乳頭温泉郷妙乃湯の佐藤です。

さて今日は日帰り温泉入浴のご案内です。
ウェブサイトには詳しく記載していませんので
こちらに投稿させて頂きます。
時間は午前10時から午後3時までになります。
大広間「草庵」をご休憩場所としてご利用頂けます。
料金は大人700円、子供(中学生以下)350円です。

特にメニューがないのでご存知の方も少ないのですが
午後11時から昼食もご用意しております。
オーダーストップは午後1時で
稲庭うどんと小鉢のセット1260円
きのこ汁のお膳セット2625円ともに税込みです。
ダイニング「都忘れ」ではコーヒーなどのドリンク類の
ご注文も承っております。

日帰り温泉入浴は毎週火曜日が定休日です。

大広間は座席が決まっていますので
定員を超えるとご利用頂けないこともございます。
その場合、ダイニング「都忘れ」をご利用頂いて
おります。

昼食メニューの
稲庭うどんは七代佐藤養助の乾麺を使っています。
きのこ汁は夕食の定番妙乃湯特製きのこ汁です。
たくさんのキノコが入っています。これからの季節
益々美味しくなってきます。



本当にうまい米の季節到来!

2007-09-11 20:10:30 | Weblog
乳頭温泉郷妙乃湯の佐藤です。

今日東京から戻ってきました。まだ東京は暑いですね。
今回は両国の国技館で大相撲を観てきました。(叔父の88歳のお祝いです)
先週金曜日から角館のお祭りを3日間撮影し、昨日は大相撲を観て
日本の伝統文化にどっぷり浸かった4日間でした。

さて東京から帰ってきて、田沢湖に向かう時いつも
秋田って緑が多いな、田んぼが多いな、空気がうまいなと感じます。
今回は「おお~そろそろ新米が食べれるな~」と稲穂を見てきました。
黄金色に染まる田園風景と緑の森、これって美しい日本の原風景だと
思いませんか。

どんどんタイトルから離れてしまいますが
角館の山車ぶっつけも相撲の仕切りもどこか似ています。
ともに神事で間があります。
今の相撲には制限時間が設けられていますが
本来は立ち会いが成立するまで何度もやっていいということに
なっているそうです。
角館の山車ぶっつけも仕切り(交渉)があり
出合ってすぐにはぶつけません。こちらの制限時間は交通規制が
解除されるまで、つまり12時間以上です。

角館の山車ぶっつけも制限時間を設けたらいかがでしょう・・・
興行としてかなり面白いと思うのですが・・・
そんなこと角館衆に言ったら怒られそうですが・・・
張り番という丁内(町内)の監視役?を行司さんにして
升席作って、焼き鳥食べて、弁当食って・・・
難しいかな

ということで
美しい日本の原風景や伝統文化が守られている秋田県
羽田空港のモニターで安倍首相自ら出演のYokosoJAPANキャンペーンCMを
観ました。「美しい日本」「伝統と自然」がキャッチコピーになっていました。
最近、首相は人気がないですが、「美しい日本」「伝統と自然」
日本・秋田っていいなと感じる今日この頃です。