トヨタ86 2012ニュルブルクリンク 制作記（22）

　しばらく間が空いてしまってゴメンナサイ・・・。

　ちょっと本業が忙しかったのと、その関係の葬儀があったりしてバタバタでした。ようやく少し落ち着いたので再開です。

　次はディスクブレーキを修正しましょう。ニュル仕様は勿論レース用なので大径ディスクです。ここはBBSタイプのホイールからよく見えますのでノーマルのままという訳にはいかないですね～。

　まずはフロントです。GTマシンとかのディスクパーツに置き換えようとも思ったんですが、ちょっと径が大きすぎるのと、ホイールをせっかく加工してノーマルの取り付けピンを活かしたので、ディスク部分もノーマルパーツを活かす事にしました。

　加工ですが、ベースパーツはキャリパーの部分を削り取ります。

　そしてディスク部分は厚さ0.5mmのプラ板を直径15mmに切り出します。このくらい大きいサイズなら普通のサークルカッターでOK。内径は6mmなのですが、これをドリルで開けようとすると厚さが薄いのでヨレヨレになってしまいます。Φ2.5mmくらいのドリルで開けたら、テーパーリーマーで寸法を確認しながら大きくしましょう。これでディスク部分は完成。

　最後にキャリパーはGTマシンのジャンクパーツから切り出します。今回はR34GT-R用のもので若干ディティールが違いますが、まあ雰囲気なので良しとしましょう。本当はハブの部分もレーシングマシンなのでディティールが全然違うんですが、今回はノーマルピン優先でこのままいく事にします。

　さてこんな感じで次はリアですね。