ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

夜桜

2007年04月03日 | 病気
もう四月に入ってしまいました。
写真は都内のモノですが、もう、花見の宴会で盛り上がり
そしてトラブルが多いみたいですね。

私の様なヤンディーズはこの3~4月、「木の芽立ち」の時期は
例年の如く、とても具合が悪いんです。
特に鬱ですね・・・。
日本では、この時期が「別れの季節」と言われ、鬱が酷くなる人が多いです。
先日、仕事が無くてホームレス予備軍と言っていた20代後半の男性やら
金銭的事情で、ネットカフェを寝床にしている人が多いというニュース特集を
少し観たら、そのまま、悪夢となり、起きたらかなり酷い鬱になってました。
実際、最近は眠りが浅く、悪夢だらけ、そして鬱つづきです。

そして、別れの季節・・・・・・
転勤、結婚、妊娠、新居購入で実際に8人の人が私の近くから去って行きました。
皆、これから色々ありますが新しいステージに立ったのですね。
置いていかれた気分になります。
特に発病後、寂しがり屋になってしまった私は相当堪え、具合が悪くなってます。
鬱病の「孤独感」という症状、この世に暗闇でたった一人的な精神の落ち方に
なります。

そして、4/2、入社式を迎える、リクルートスーツを着た若者を見て
「追い越されていく」感が強くなります。
「自分は自分」なんですが、現実を直視してしまうと暫く堪えます。
先程もリサイクルショップに物を売りに行ったら、良いオシャレな「おべべ」着た若者、
そして、良い車に乗ってる若者を見ると、特に具合の悪い日は凹みます。
(私、自転車も持ってないからかな?)
今日はテーブル売って100円でした。
洋服、古着をリサイクルショップで売ってますが、高いですしね。
今日は新たにグレコGZが12万円、ギブソンSGが16万円で売られてました。
フジゲンのリップスティクPUが付いたギターが9800円で。

少し話しずれましたが、昨夜は私の地方のUHFで「ROCKCITY」と「夜美女」が
終わった事を知っただけで鬱状態で具合が悪くなってしまった位、モロいです。
02年に交通事故に遭って持病が悪化してから梅の花は良いのですが、
桜を見ると具合が悪くなる・・・そんな気質に変りまして・・。
特に、桜の散る時は、自然と寂しさが相当MAXになるのです

かなりいじけた記事になりましたが・・・・・・・・・。

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4 コメント

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 (micha*)
2007-04-04 20:25:11
日本人にしてはそれ程関心がないかもしれません‥
お花見に行ったのも、せいぜい2,3回位で―

夜桜見物などそれこそ1度もしたことないです‥(^^;
宴会があまり好きではないから―かも

気の合った仲間同士での飲み会はともかく、職場の付き合いとなると‥‥ウンザリです
(今の職場は人数も少なく、上がりも別々なので誘われる心配もなく、その点気楽です)

桜が咲いても気付かないことが多いン十年でしたが、
今は―綺麗と思える余裕が出てきたような‥‥

春って明るいイメージがあって―
昔は―暗い私は‥‥あまり好きじゃありませんでした
秋―
物悲しい秋が大好きでした
返信する
Unknown (りーたん)
2007-04-04 22:30:13
私もこの桜が咲く時期はあまり好きではありません。
あと、ほたるいか、が出始める頃も・・・。

それはね、亡くなったおじいちゃんと(あなたと私のね)
一緒に桜を見に行ったの。亡くなる2ヶ月前ね。
満開の夜桜の下で自分の余命を知っていたおじいちゃんがぼそっと「この桜が最後か・・・」と言ったのです。私はその時のおじいちゃんの表情・周りの風景・聞いた時の私の心情・・・すべてはっきりと何度でもVTR巻き戻し出来るほど頭に焼き付いています。

ほたるいか、はその桜を見る直前に料亭で食事をしたんだけど、その席で小さなそのいかを見たことも食べた事もない私におじいちゃんが教えてくれた名前
「ほたるいか」 だから満開の桜の下とほたるいかは
あまり好きではありません。

これ読んで余計落ち込んじゃったかな?
でもこれは真実、あなたのおじいちゃんでもある
人と私の思い出です。
返信する
micha*さん (太郎)
2007-04-04 23:29:57
私も気を使う職場の夜桜会は特に苦手でした。
隅田川の淵、浅草で新入社員との親交を深めるモノとして
私が幹事もしたりしましたが、
寒くてたまりませんでしたし、上司には気を使うし。

梅の花は良いのですがね、
桜はより華やかで人の気持を盛り上げる、
しかしヤンディーズの私には逆効果でして。

秋の紅葉は良いのですが、丁度、年を重ねる時期なんで
複雑ですね。
(う~っ、17歳に戻りたい!!)
返信する
りーたんさん (太郎)
2007-04-04 23:51:26
思い出しますね。
少し涙が込み上げて来ました。
祖父の余命を知ったのは、丁度、受験中でした。
春、浜坂に行き、貴女のお兄さんとおじいちゃんとで
新しく建てた家の門の下で写真を撮りカレンダーに
しましたものね。今でも伊佐に貼ってありますよ。
受験に失敗した報告をしなくてはいけないのが
辛かったです。(貴女のお兄さんも丁度社会人に
なる前、最後の時、浜坂に帰してくれた上司に感謝
したものです。)
その後、1ヶ月事に浜坂と鳥取をバスや汽車で往復して。
お婆さんの時も就職の最終選考の時で、私が諦めると
貴女のお母さんに言ったら「それではお婆さんが浮かばれないから」
と、面接の前日の東京行きブルートレインの切符を
買ってくれました。
(運悪く事故が起きて、家に着いたのは面接の1時間前、
そこから慌ててスーツを着て京橋に向かいました)
卒業してから、難関だったその会社から内定を貰い。
その時、ふっとおばあさんの事が頭をよぎりました。

おじいさんも私の記憶の中で初めて親族を無くしたので
あの日の記憶は(病院)今でもビデオの如く残っています。
辛かったですね。病の合併症で鬱が出ていてにこりとも
しなかったおじいさん、私と弟が鳥取に着いて、
病室に入った時、珍しく笑ったんですね。
それが、おじいさんとの最後の思い出です。

そうですね、桜の季節、私は9年前のこの時期に
宝塚の叔父も亡くしているので考えてみれば
辛い事が多かったかもしれません。

そして、おじいさんが亡くなった事を受け入れるのに
何年もかかったです。

普段、漁火が綺麗な、鳥取~浜坂間の海岸線、
貴女には、そういう思い出もあるのですね。
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