ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

マイティー井上vsチャボゲレロ

2024年04月12日 | プロレス
チャボゲレロって何て強いんだ!と思ってました。
技はキレるしダイナミック。
メキシカンが多いLAではアメリカスヘビー級チャンピオン。
木村健悟はグランド技の切り返しでチャボに殆ど取られ良い所ナシ。
大仁田の様に相手の攻撃を耐え忍ぶスタイルではマッチしていたのでしょうね。
思えばvs藤波戦で藤波の場外ドラゴンロケットを受けずかわし
藤波は椅子に激突の大流血、執念のコブラツイストで勝つも
大流血で入院(そこで奥さんとの出会いが)

一方、M井上はスーパースタービリーグラハムを破り
S小林が去った後、半年間IWA世界ヘビー級チャンピオンとして
国際プロレスの顔となった男。
(本人は「何で俺やねん!?」だったそうですが)
テクニシャンで上手いとザ・デストロイヤーに評価される試合巧者

向こう気の強い井上は海外でも色んな舞台を踏み
(レバノン、ベイルートでの話は危険で中々凄かった)

チャボ、井上と小さい体でヘビー級でやり合った2人。
口は悪いけど話がおもしろい井上。
一年前「国際プロレス外伝」という本を買いましたが
その中で語っていたのは
マサ斉藤とチャボゲレロは自分勝手なやっちゃな奴で、と。
マサは危険なアメリカで体の大きい外国人レスラー達を
「サイトースープレックス」という凄いバックドロップで
叩き壊すファイトスタイル。

そしてチャボゲレロには、同じくメキシカンで
LAで活躍した我儘なミルマスカラスの姿が
井上のインタビューを聞いてから被ってしまいましたね。
自分のカッコいい所ばかり魅せると。
テクニシャン井上でもチャボのエゴに対し
手で頬骨にガリガリ擦りつけていますね。
大仁田の様な選手には浪花節な時代劇プロレスがマッチしたかもですが
チャボの技術は高いけど井上も付き合っているのに
目立ち、絶対相手の上に立ってやる!というエゴか?意地が見えます。
井上も元NWA世界チャンピオン、パットオコーナーと渡り合う技術を持っている。
ジャンボ鶴田がマスカラスに対し苛々している様に感じてしまう様に
チャボのNWAインターjrに挑戦していた頃はそう感じたのかな?と
想像してしまいます。ただ、ベテラン井上はこういう場面は
何度も経験しているでしょうし「舐められたら終わり」が強い時代
特にヨーロッパやモントリオール、またはベイルートで経験を乗り越えて来た故
試合は成り立たせながらも「そうは行かんぞ!」と狙っていたのかな?
しかし、チャボの浮遊感有るプランチャーがカッコいい。



私のブログ、M井上ネタが増えた気が。
ラジオ、真夜中のハーリー&レイスのタブレット純と井上本人が出演した事が大きいのかな?

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2 コメント

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Unknown (Home In My Shoes)
2024-04-14 21:42:18
いい試合ですねぇ(*´ω`*)。よくこんな動画ひっぱってきたもんだと、楽しませていただきました。

昭和59年のこのあたりはたしか鶴田がニック・ボック・ウインクル(古い)からAWA世界王座を獲っていた頃だったような。

当時のジュニアをさっき調べたら、初代タイガーの前年引退&コブラが失笑まみれで奮闘中、全日は大仁田が大怪我で長期休養って時代だったんですね。

そこへチャボ対マイティとは渋すぎる・・・(*´ω`*)。山田さんの解説、倉持アナ実況と相まって、当時の雰囲気を堪能いたしました。

いい試合ですよね(*´ω`*)。ちょっとグランドが長いのはメキシカンの特徴なのでしょうか。つきあえるマイティは立派です。

チャボのプランチャ、ちゃんと上からマイティをよく目で捉えてますよね。アイコンタクトのようで、いい感じ。

私、全日マットでジャーマンの応酬ってほとんど記憶にない(後の新日系は除いて)ので、びっくりしました。マイティもチャボも意外にいいシェイプ、動きでこれもびっくり。もっともっさりしてた印象だったのは、やっぱ佐山タイガーと比べていたからでしょうか。

マイティ勝利でリングになだれ込んできた全日勢の中に、高杉セブンとマジック・ドラゴンがいたのも楽しかったです。小鹿さん、やっぱ人相悪いなぁ(*´ω`*)。
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Home In My Shoesさん (太郎)
2024-04-15 19:20:03
鶴田がAWA取り、コーナーポスト上がり「オー!」決め、涎が糸引いていた頃かも。
コブラの日本デビュー戦は期待ハズレ、今見直すと御輿に担がれる演出等、大笑いというか。
覆面はカッコ良くて、お金持ちの友人はOJISANマスクに大量注文していました。
新日が藤波、タイガーとジュニアの良い流れを作ったのに対抗し?
大仁田で売り出すも大怪我、何故か渕は王者にさせず
まさかのマイティー井上抜擢!って時代の流れを真逆に行く渋さですよねぇ。
国際ではヘビー級とガンガンやり合う体作りでアンコ型で、全日本に来て
マスカラスの王座に挑戦したり仲良いブロディに90秒で負けたりの所
やはり馬場に買われていたのでしょうね、井上抜擢とは。
全日本PWFのJrウェイトリミットは確か105kg以下でしたね。井上は絞ったそうで。
チャボ、というかゲレロ家のバネは凄いですね。ライガーが絶対勝てないレスラーとして
天才エディーゲレロを挙げていました。WWEではチャボ親子と親族因縁対決していましたね。
井上のチャボ評価は「やりにくかったね。あいつも勝手な奴だから性格悪かったね。
自分の良いトコしか見せない相手の技はあまり受けたくないいう。
俺なんかハーリーレイスじゃないけどさ、バンバン受身取ってた方だけどもチャボは
自分が攻める事しか頭にない奴だった奴だったから、あまり合わなかった気がするね。」
でした。マジックドラゴンはこの後、井上に挑戦したのですよね。
小鹿は眉毛が薄いですよね。大相撲時代、兄弟子の虐めでピンセットで眉毛抜かれた事
廃業後、◯すつもりだったそうな。その影響ですかね?極道の人と同じビジュアルですよね。
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