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安倍総理大臣の会見から見える事!

2016-06-05 08:41:50 | 日記・エッセイ・コラム
安倍総理大臣の消費税見送りと、解散総選挙の見送りから見える事は!
先ず公約違反とも問われる諸費税の見送りは庶民から見れば歓迎するべき事なのだが!然しその為、福祉を削ると言う事には賛成できない。
何故なら諸費税が5%から8%に増税する事の公約では社会保障費を充実させるには消費税を増税させ社会保障を充実させますと公約したからに他ならない。
然し実際は消費税の増税分はゼネコンに回され公的事業費へと使用され社会保障に回されて無いのが実情である!
何故!社会保障をを後回しに公的資金に使われるかと言えば、阿部自民党の取る高所得者優遇政策の為である。
安部自民党の取る政策は大企業を儲けさせれば中小企業に儲けの金が回され小企業の下請けの資金にも回され雇用が増えると考えて居るからである。
然し実状的に見ると確かに僅かながら雇用は増えているように見られるが!雇用が増えたのは非正規社員であり正規社員としては増えて無いのが実情で、安倍総理の言う雇用が増えたとは言えないのである。
安倍総理が官僚から渡される原稿には各数字しか書かれて居らず雇用の形態が何故なのかは書かれて無いのが実情である。
では何故!企業は正規社員ではなく非正規社員を増やすに至って居るかと考えると、企業は安倍政権の経済政策を危ぶんで居り、いつ何時に不景気に至るのを見兼ね不景気に至れば!何時でも首を切れる非正規社員を増やすに至ってのが実情である。
そして、何故衆議院を解散し総選挙を回避したかを考えると、現在の国民は安倍政権に対し怒りと不信感を持って居り!もし解散総選挙を行えば参議院で過半数以上を保持して居る現状が危ぶまれる可能性が在るからであり!
現状では解散総選挙を避け参議院選挙の結果を見極め衆議院選挙への対応を如何にするか国民の自民党に対する考え方を参議院選挙で見極めるためである。
その為、安倍総理大臣の会見では伊勢志摩サミットの成功や安倍総理の功績ばかりを言う会見でしか無いではないか。
伊勢志摩サミットの件にしても無事に何事も無く成功裏に終わったかに見えるが、内実は各国から安部自民党の経済政策に対し危機感を持ち伊勢志摩サミットを終了したに他ならないのである。
安倍総理はアベノミクスの成功や自己の功績を称える事ばかり演説して居るが!国民から見れば、高所得者には安倍政権の経済政策は称える事が出来ても、低所得者の庶民から見ると!何ら安倍政権の経済政策は庶民を苦しめる経済政策に他ならないのである。
アメリカ大統領の広島訪問で、各テレビ局も多様な特別番組を放送している中で、原爆を日本に投下したパイロットや原爆制作に携わった科学者の言葉に、アメリカを代表して大統領が広島や長崎を訪問し原爆投下に対し謝罪する必要は無いと言う言葉の中に!
日本の総理大臣や首脳が戦争の発誕となったパールハーバーの奇襲に対し謝罪を行って無いと言い、アメリカが日本に原爆を投下しなければ戦争は終わらず、日本の国民は原爆で亡くなった死者よりも多くの死者を出し日本の国土はアメリカやソビエト、そして中国や朝鮮の軍隊に蹂躙され国土は分割されただろうと言って居る!
それを回避したのがアメリの日本に対し原爆を投下しソビエトや中国に恐怖を与えたからに他ならないのである。
実際に終戦後、関東で日本に進駐した朝鮮軍がアメリカの制止を聞かずアメリカ進駐軍と小競り合いを起こしたのも事実であり!日本政府は国民に対し正しい歴史を教えて無く、現在の安倍政権が行く国策から見ると日本は危険な道を選び再び帝国への道を進んで居り、とても危険だと世界から見られて居るのが現状なのである。
何故なら日本の国民は正しい戦争の歴史を学んで居らず、戦争体験を知らない世代の若者の時代が来ており、安部自民党の掲げる戦争法案に賛成し自衛隊を正式な軍隊にし侵略に対抗するべきだと考える若者が増えているからでも在り、その為には安倍政権では、日本も核兵器を保有し使用する事は現状の憲法でも可能だと国会で述べて居り!
然し自民党では現在の憲法では軍事力の行使や核兵器の保有と使用は危ぶまれるため、憲法の改正が必要だと考えて居るのである。

日本国民は安部自民党の本質を見極め選挙では正しい判断で投票していただきたいと思うののが自分の考えである。

後談として述べさせていただきますが!
此処に30年以上一つの会社に勤め毎月老後の余生を苦しむ事が無く安寧とした生活を保障した政府の年金制度を信用し毎月の給料から厚生年金を払い、定年を迎え会社を定年退職し退社したも再就職の道は険しく再就職する事も叶わず年金で生活する事しか方法は無く現在に至るが!
毎年年金の支給額が何故か減る一方であり、
現在の支給額は2か月で35万程の支給を受けて居るが、金額的に一か月17万程になり、その金額から住宅ローンや光熱費、その他諸々な必要経費を支払うと食費が乏しく、今で言う下流老人に成って居るのが現実であり、下流老人と成った年金受給者は生きて行くには食べなければ生きて行けない、如何様にして行くべきか?食べる為の金が無くなれば餓死を選べばよいのか?其れとも犯罪を承知で食べ物を盗み刑務所に入り食べて生きて行くべきか?
年金生活者の生きて行く道は如何様に困難な道か!高所得者は安寧とした老後を生き、下流老人は死を選ぶべきなのか?資本主義社会で或る程度の格差は致し方ない事とは思うが!国策による詐欺とも取られる年金制度で苦しむ庶民からすれば我慢ならない安部自民党の経済政策は最早破綻していると考えられるのである。

自民党政権が掲げた老後を安心に生活を保障する年金制度とは程遠く、毎年増える公務員の給料は国民の血税で支払われ、定年を迎えた公務員は再就職は保障され老後も安寧とした生活は保障されて居り!
自民党政権は国民の生活を本質的に見ておらず、自民党政権を支えてくれる公務員や高所得者優遇政策を行う暗黒の独裁政権と思われるのである。
多数の国民は正しい歴史と正しい政策を見極め、新しく出来た18歳からの選挙権制度を与えられた若者は正しい判断で選挙に挑んで頂きたいと懇願するのである。