K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

二科展96

2011年09月14日 | 美術
昨日徹マン、今日午前練習からのバイトでくたくたですただけーま。


昨日は午前中に国立新美術館でやっていた二科展に行ってきたので、
そのごく簡単な感想をば!

というか初めて行きました二科展。
歴史的な展覧会だから、結構硬そうなイメージだったんですけど。
全然そんなことなく普通の展覧会以上の迫力でした。

規模も、選抜奨励展やVOCA展などを想像していたので、
100点以上かなあーとか思ってたんですけど。


広すぎわろたwww


新美の1~3F使うってどうなん?

おじさん1Fでくたくただよ。

とにかく広かった。

そして作品が多様性ありすぎて飽きがこない。

しかもデザイン部門とか写真部門もあって。

普段目にしないようなアート作品を見ることができたのでぼくは満足です。



しかし・・・

見切れなかったっ・・・!


その日どうやら最終日だったらしくて。

午後2時で撤退だったのよね^^


ぼく着いたの11時くらいなのね^^
もちろん18時までやってると思ってたわけね。

規模は小さいと思ってましたから、
これは4時までかかるな・・・練習間に合うかな・・・

とか考えつつも。

まあ優雅に新美の1Fでお昼食べてたよね。

構想では、

11時~13時で1F
お昼30分
13時半~14時半で2F
14時半~16時半で3F

だったんだけどね。

2Fのデザイン部門観てたら。

「2時になりました。
二科展は終了いたします。」

の放送・・・



えーwww

半分も観れてないwwww






本気で残念だったわ。

1Fで早とちりして図録買っといてよかったわ笑

来年からはもっとしっかり準備していこー・・・


あと、あそこ1人は結構しんどかったから知り合い連れてこ。



肝心の内容ですが。

震災がらみやら中東がらみの絵画が多かったですね。
こんなに時事に密接な展覧会も初めてだったので、
すごい新鮮でした。
芸術のメッセージ性ってやっぱり大事なのかな・・・
でも、そういった時事ネタを扱った作品を観ても逆に僕の中で白けてしまったのは何故なんだろう。

同じ感覚持ってる人いないかな。

ハイアートっていう古臭い考え方が身にしみついてるのかな。
冷めていくのがわかりつつも、自分のひねくれた性格どうなのよと思ってしまった。

でも、ちゃんと伝わった絵は伝わったから、
やっぱり社会的メッセージを本気で伝えようと思ったら、
相当の技術力と想像力が必要なんですね。

ぼくみたいなひねくれ者でさえも足を止めてしまうような。
そんな素晴らしい作品でなければ、やっぱり真摯に受け止められないし、
しかも数が多い分、多くの作品が陳腐に移ってしまったんでしょうか。

いやー・・・わかってる。
これは観る側の問題なんだ。


このひねくれを治したい。


無理か、生涯病やな。



とにかく、来年またリベンジします!
100周年とか意外と近いから楽しみだったり♪


hona-☆

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2 Comments

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 (Cal)
2011-09-18 22:12:23
大きい出来事だから題材にしたくなる気持ちはわかるけど、なんか冷める気持ちもわかる気するわ(笑)なんか思惑が透けてくるようで白い目で見てしまう(¬¬)
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Unknown (K馬)
2011-09-18 23:49:51
コメントありがとうございます^^

あ、わかってくれましたか!
でもきっと多くの人は真摯に描いていると思うんです。
だから、そういう白けた目っていうのが、やっぱり鑑賞者の問題なのかなーって思います。
特にぼくは今回の震災に関しては恐ろしく無感情だったので、ずれてるのかなって思ったりもしちゃいますね・・・
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