tree of life

を観てきました！
水曜日だったかな・・・？
渋谷の東急！

人がらがらすぎわろたでした。

そしてがらがら故の客のマナーの悪さ・・・

本編始まってんのに夕食食ってんじゃねーよ！

ビニール袋の音うるさいｗｗｗ

という、まあふざけた客がいましたね＾＾

映画楽しめよ！ってかそういう観方は家でしろｗｗｗ


とまあ、こう感情的になってしまうのも。

この映画の特殊性ゆえだと思いますね。

多分、ハリウッドとか邦画とか、
大衆娯楽性の強い映画だったらそこまで怒らなかったでしょう。

ただ、この映画「ツリーオブライフ」はとても芸術性の高い映画で、

あまりにも美しすぎる映画でした。

ブラッド・ピットの名演とショーン・ペンの雰囲気が良かったですね。


まあ、あんまり演技の良し悪しはわからないけど・・・

とにかく、この映画はすごい映画でした。

今年のパルムドールで、キャッチコピーは、
「父さん、あの頃の僕はあなたがきらいだった」

といういかにもヒューマンドラマチックな感じですが。

実際はそうでもありません←

これネタばれかな・・・

まあ、あんまり書きませんけど、

とにかく芸術性の高い映画でした。

本当に素晴らしい。

でも賛否両論ありそうな映画でもありましたね。

多分娯楽映画好きな人は絶対嫌いｗｗｗ


でも映画を芸術として念頭においている人が観たら、
かなり評価高くなると思う。

だからパルムドール獲れたんじゃないかな！

とにかく、音楽と映像美がありえないほど素晴らしい！

冗談じゃなくメディアアートとも言えるような美しさです。

象徴的なシーンも多かったし、

扱っている題材も抽象的なものだったんじゃないかなぁ、と思います。

決して家族愛ではないので、そういうヒューマンドラマが観たい方は是非山田洋二監督の作品を！

フロイト的な要素もあったし、

環境批判の要素もあった気もするし、

考えすぎて、アメリカ肯定にもつながってるんじゃないかなと思いました。
いや、逆に批判してるのかな・・・？

とまあ、個人で大分感想が変わってきそうな感じですね。。。


とにかくぼくはめちゃめちゃ感動した。


特にラストシーンの美しさは生涯の映画でベスト５に入るかもしれないくらいの美しさです。
作品そのものもトップ１０に入ってくるかもなあ・・・

まあ、美しいもの観たい方はぜひぜひ。


今年の金獅子賞の「ファウスト」という作品も芸術性が高いようなので期待です！


hona-☆