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Tada日記~~~

日常を綴ります☆

テレビを見ていたら

2014-04-16 00:08:32 | エッセイ・評論
先ほど、フジテレビを見ていたら、猿岩石有吉さんと高橋真麻さんが、高橋さんの鼻をプリクラで「修正」する、ということが取り上げられていました。
容姿に関する言及は、例えば小説では数知れずありますが、それは作家の責任のもとで行われています。私が先ほど見た、テレビで有吉さんが高橋真麻さんに対して行った、容姿に関する「からかい」は、誰の責任に基づくものなのか、私には分かりませんでした。正直なところ、有吉さんが他人の容姿をからかう光景に不愉快さを感じました。もちろん、フジテレビか有吉さんか、あるいはその他の方の思想信条に基づくものであろうと思いますが、それが誰のどのような思想信条なのかを知りたいものです。

また、その後のニュース番組で、ハーバード大学のバカンティ教授が講演(テレビでは大谷幸夫先生の名作、京都国際会議場の画像が出ていました)で言ったとされる内容についても、ソースを明らかにしませんでした。正直なところ、これではフジテレビ報道に対する信頼をおけません。

繰り返しになりますが、関係者どなたかの思想信条によるものであるでしょうから、それがどたなの、どのようなものか、ということに私は関心をもちます。

STAP細胞論文

2014-03-16 21:36:20 | エッセイ・評論
STAP細胞論文について、大衆メディア(専門メディアでないメディア)でも多く報道されています。

論文に不備があったことは確かでしょうが、第三者が再現実験に成功し、発見「そのもの」が正しいということが証明されることを期待しています。
また、若き研究者小保方晴子さんに対し、理研の年長者の方が支えとなり、今後の道標を立てていくことを望みます。

もちろん、不備があった論文については取り下げあるいは修正すべきであり、不備について批判があってもよいでしょう。

私自身、このように意見を発表するにあたっては批判を受けることは想定しています。そもそも、Aという見解を述べることはAでないという見解に対する批判という要素を含んでいるのですから。よって、意見を出すにも関わらず批判を受けることに憤慨する、というのは好ましくない行為です。その点において、小保方さんが発表した「STAP現象に関する私どもの論文の不備について多方面からさまざまなご指摘をいただいていることを真摯に受け止め、そのことが混乱をもたらしていることについて心よりおわび申し上げます。」というコメントには評価できる点があると思います。

批判はしても非難はしない。この精神が守られた報道がなされることを望みます。

注)あくまで私個人の見解です。出講予備校とは無関係です。

追記
井上泰浩さんは
   「正しいコピペ」 科学者にとってモラルではなく厳格な戒律
の中で、内容を明確に批判しつつ、
「今回のSTAP騒動ですが、厳格な実験を改めて行い、再現性が確認すればいいと思います。人類にとっての利益になることが証明されれば、再チャレンジの機会があってしかるべきです。」
とも述べています。
これは批判・提案のスタンスおよび内容について賛同できます。
なお、井上さんの記事に対するコメントとして、「最新の成果ゆえ(STAP細胞が存在したとしても)再現は大変」という旨の指摘があります。これも的確な指摘ですね。ですから、なおさら年長者の方はじめ周りが支え、再現実験に成功することを私は期待します。

(pかつq)⇒r

2014-03-05 16:32:59 | エッセイ・評論
(pかつq)⇒rを示す際には、p⇒rを示せば大丈夫です。こう書くと、「そもそも(pかつq)が成り立っているかの検証は不要なのか?」という質問を受けます。これに関しては、はっきりと「不要」です。s⇒tについて、sが成り立ち得ない場合、この命題は真となります。例えば、「(a<2かつa>3)⇒a=10」は真です。実際、対偶を考えれば納得がいくかと思います。
ということで、(pかつq)⇒rを示す際には、(pかつq)が成り立ち得るかに関わらず、p⇒rを示せば証明として成立しています。

ここ数日感じたこと。

2014-01-31 00:56:41 | エッセイ・評論
①STAP細胞、小保方晴子さんはじめ、関係者の多大な努力と成果に敬意を表します。一方、化学式をはじめとした定量的考察の経緯が30日朝日新聞朝刊にはありませんでした。大衆メディア(ここでは専門メディアでないメディアを指しています)が中身「そのもの」を伝える、ということが来る日を望みます。

②山本太郎議員の服装が注意を受けましたね。彼の服装について品位を欠くと個人が感じるのは構わないし、それによる批判・議論がおこるのは自然だと思います。ただし、山本議員の服装を参議院で禁止するのは、思想信条の自由を侵害する行為でしょう。何に対して品位を感じるかは人それぞれですから、山本議員にとって品位を欠いていない服装であれば、それを他者が侵害するのは、「意見の異なる人を認めない」ということに他ならない、許してはならない行為であると考えます。

③農薬混入事件の容疑者が逮捕されました。もちろん、事件の真犯人は逮捕されて然るべきであると考えます。ただ、逮捕された段階(法的に有罪が確定していない)で、同僚が報道機関に対して(あたかも有罪であるかのように捉えて)容疑者の人となりを語るのは道義的にいかがと思います。推定無罪の原則は、元来検察に対する責任を論じたものであり、報道機関や視聴者に対するものではありません。が、推定無罪の原則からの帰結として、判決までは有罪無罪どちらも確定していないということを報道機関や視聴者は認識するのが道義というものでしょう。村木厚子さんの冤罪事件を持ち出すまでもなく、調書すら恣意的につくることができます。足利事件、パソコン遠隔操作事件など、冤罪、そして報道機関の無責任さにより人生を狂わされた人は数知れずいます。
注)事件の真犯人は逮捕されて然るべきであると考えています。

④余談。私の母が、小学校のころ掃除の時間に流れていた曲が頭から離れないそうです。。。