染めか汚れか・・・

日曜に場外馬券場に相変わらす・・・行った。

で、結果は知っての通りですが・・・

一つ考えさせられる事があった。

それは、知り合いに会った事だ・・・



その知り合いとは、前の前の派遣の現場で

長期同じだった同僚だった若い青年でした。



その職場は、競馬好きが結構いて休憩中は

競馬の話題を良くしていた。



その話題を毛嫌いしていた若い青年がいた

その青年である。

ギャンブルなどやる人の気が知れない・・・と

平然と言ってのける好青年だった。



自分もギャンブルを毛嫌いしていた事がある

そんなもの・・・人生がギャンブルなのに・・・



しかし、人生と言うギャンブルの配当の低さを

自覚してからは、本当のギャンブルにハマリだした。

最初のビギナーズラックが拍車をかけた

まだ、馬連が最高の馬券の種類だった頃

テレビで競馬予想師の女性の予想に

素直に乗っかって千円が３万３千円になってしまったから

『これは・・・おいしい話だな・・・ふふふ・・・』

と、馬鹿だから国営ギャンブルの罠にズッポリはまってしまった。




ギャンブルを軽蔑していた好青年が・・・

場外馬券場に・・・・ちょっと寂しくなりました。

ウエルカム！とも言えるのかもしれないが

知らなきゃ知らないほうが良いと思います。

他に楽しい事もあるだろうに・・・・




スタンダード人生の流れは、あると思う

失望も絶望も体験するだろう・・・

その中で、色に染まる事は

汚れなのか、それとも染まったのか・・・

結論は、側からみていても分からない・・

きっと、答えは、自分自身にしかないから・・・




人生の漂白剤は、ないのだろうか・・・