OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

8 de Ene,2011 もう1年が過ぎたのだ。

2011-01-08 21:24:48 | Weblog
そして去年の今日、ちょうど今頃か、日本の自宅に到着したのだ。
空港からバスにのって高崎の駅まで。
高崎駅前が大きくにぎわっていて、戸惑ったのを今でも覚えている。
あまりのネオンの明るさに、しばらく呆然としてしまっていたものだ。
タクシー乗り場で意味もなく立ちすくみ、そのまま呆然と惚けていた。
何かを考える余裕もなく。。
その後タクシーに乗って自宅に。
台所に立つ母親の背中をみて、ずいぶん丸くなったと胸が痛んでしまった。
時間は時に残酷なものだ。
自分で十分に理解していたつもりでも、こうして時が重なり年輪を増やしていく。
取り返しようのないものなのだが、これからの時間でも埋めようがあるものもあるのではないかと信じたい。
もとい、こうして過ごした1年間。
振り返るにはまだまだ重たいものだ。