今回私が散歩する修学院には、修学院離宮、詩仙堂などの名刹を始め、多くの寺社が点在しています。
出町柳駅から叡山電鉄にゆられ、修学院で降りて気ままに散歩してみました。
まず散歩の前に腹ごしらえ、と蕎麦を食べに評判の塩釜に向かいます。
修学院の駅から東大路に出て少し下がると七人ほどの行列が見えました。
店内は照明も柔らかく落ち着いた雰囲気。
私はテーブル席に座り、生粉打ちせいろ900円を頼みました。
一口すすると蕎麦のほのかな甘味と香りが広がります。
食べ終わると見計らったように蕎麦湯が出され、つゆを割って飲み干しました。
北山通りを東へ白川通りを北へ行くと音羽川が流れています。
案内板を頼りに川に沿って遊歩道を歩いているとじっとりと汗が出てきました。
昨日までの寒さが嘘のようです。
秋の訪れを身体で感じながら先へ進むと塀に突き当たりました。
修学院離宮です。
●修学院離宮
叡山電鉄 修学院駅から 徒歩20分
市バス 修学院離宮道から 徒歩15分
●参観開始時間(所要時間約1時間20分)
午前9時 午前10時 午前11時 午後1時30分 午後3時
急な斜面の登り下りを含め約3kmほどの苑路をお歩きいただきます。
山麓の地形を利用した広大な敷地に、上中下の三つの御茶屋が赤松並木で結ばれてたいそう見事だそうですが、参観には事前申込が必要なので出口から中をちょっと覗いて見ました。
パトロール用らしい車が見えます。
片足だけお邪魔して、北にある赤山禅院に向かうことにしました。
途中、川で行き止まりの道に入ってしまいましたが、難なく飛び越え(良い子はまねをしないでください)山門にたどり着きました。
赤山禅院は延暦寺の別院で、天台守護神の赤山大明神を奉っています。
ここの拝殿の上にある猿像は鬼門よけです。
神仏習合のお寺で行場だからでしょうか、境内には鳥居、坐像や石像、そしてなぜかドライヤーまであり、ちょっと変わった雰囲気です。
石段横にある自動販売機のジュースは、いまどきめずらしい100円です。
得した気分で100%アップルジュースをイッキ飲み!私はお腹をたぷたぷさせながら、また修学院離宮の前を通り、南へと歩みを進めます。
案内板に従って左へ曲がってしばらく行くと曼殊院が見えてきました。
曼殊院は竹垣で囲われていることから竹ノ内門跡とも呼ばれます。
紅葉の名所としても有名です。
500円の拝観料を払って中に入りました。
入ってすぐの広間には襖で隠されるようにして幽霊画があり、ギョッとします。
よく見るとやはり足元は透けています。
枯山水庭園には、白砂に鶴島と亀島が配されています。
おじいさんが一人縁側に正座し精神統一している様子。
私も彼に倣って正座、さて少しはこころも洗われたでしょうか?
詳しくは:http://www.kunaicho.go.jp/
※写真は全て過去のものです。
出町柳駅から叡山電鉄にゆられ、修学院で降りて気ままに散歩してみました。
まず散歩の前に腹ごしらえ、と蕎麦を食べに評判の塩釜に向かいます。
修学院の駅から東大路に出て少し下がると七人ほどの行列が見えました。
店内は照明も柔らかく落ち着いた雰囲気。
私はテーブル席に座り、生粉打ちせいろ900円を頼みました。
一口すすると蕎麦のほのかな甘味と香りが広がります。
食べ終わると見計らったように蕎麦湯が出され、つゆを割って飲み干しました。
北山通りを東へ白川通りを北へ行くと音羽川が流れています。
案内板を頼りに川に沿って遊歩道を歩いているとじっとりと汗が出てきました。
昨日までの寒さが嘘のようです。
秋の訪れを身体で感じながら先へ進むと塀に突き当たりました。
修学院離宮です。
●修学院離宮
叡山電鉄 修学院駅から 徒歩20分
市バス 修学院離宮道から 徒歩15分
●参観開始時間(所要時間約1時間20分)
午前9時 午前10時 午前11時 午後1時30分 午後3時
急な斜面の登り下りを含め約3kmほどの苑路をお歩きいただきます。
山麓の地形を利用した広大な敷地に、上中下の三つの御茶屋が赤松並木で結ばれてたいそう見事だそうですが、参観には事前申込が必要なので出口から中をちょっと覗いて見ました。
パトロール用らしい車が見えます。
片足だけお邪魔して、北にある赤山禅院に向かうことにしました。
途中、川で行き止まりの道に入ってしまいましたが、難なく飛び越え(良い子はまねをしないでください)山門にたどり着きました。
赤山禅院は延暦寺の別院で、天台守護神の赤山大明神を奉っています。
ここの拝殿の上にある猿像は鬼門よけです。
神仏習合のお寺で行場だからでしょうか、境内には鳥居、坐像や石像、そしてなぜかドライヤーまであり、ちょっと変わった雰囲気です。
石段横にある自動販売機のジュースは、いまどきめずらしい100円です。
得した気分で100%アップルジュースをイッキ飲み!私はお腹をたぷたぷさせながら、また修学院離宮の前を通り、南へと歩みを進めます。
案内板に従って左へ曲がってしばらく行くと曼殊院が見えてきました。
曼殊院は竹垣で囲われていることから竹ノ内門跡とも呼ばれます。
紅葉の名所としても有名です。
500円の拝観料を払って中に入りました。
入ってすぐの広間には襖で隠されるようにして幽霊画があり、ギョッとします。
よく見るとやはり足元は透けています。
枯山水庭園には、白砂に鶴島と亀島が配されています。
おじいさんが一人縁側に正座し精神統一している様子。
私も彼に倣って正座、さて少しはこころも洗われたでしょうか?
詳しくは:http://www.kunaicho.go.jp/
※写真は全て過去のものです。