やっちゃいました。
パソコンのマザーボードを不注意で壊してしまいました。
恐らく、BIOS飛ばしちゃったのでしょうね。
先日CPUファンを交換しようとして、サイズが合わずにケースファンの交換という予想外の展開になったのはご報告したとおり。
そのため新たにAthlon64 3500+リテールに付く7cmのファンを探しに行ったのですが、そのサイズの選択肢が少なく面白みがなんともありません。
ここで悪魔のささやきが・・・
「CPUクーラーごと変えてしまえ・・・」
いやぁヨドバシカメラのポイントも余っていたので、この悪魔のささやきを止める障害は何もありませんのですけどね(笑
正確に言うとこの時は悪魔のささやきというわけでもなかったのですが、後述の失敗の結果、悪魔のささやきに昇格したわけですけど。
で、発売されて間もないSCYTHEのANDY(日本名:庵出異)というCPUクーラーをゲットです。
まぁ、写真のように怪しいパッケージですが、性能的にはけっこうよく出来ておりコストパフォーマンスが高いとのこと。
CPUファンも12cmのものが取り付け可能であり、ファンの回転数も抑えられ、静音性も増すはずです。
ということでついでにXinruilian製の12cmファンも購入しました(^^;
このANDYをゲットし、意気揚々と帰宅し、早速取り付けることにしましたが、このCPUクーラーのでかいこと。
私のPCケースはそれほど大型ではありませんので、マザーボードを外さないと、とてもじゃないですが取り付けられません。
マザーボードを外すことからはじめ、1時間以上苦闘した末なんとか完成しました。
さてさて、結果はどうよ!ということでスイッチオン!
ピーピーピーピー・・・・
アラーム音が部屋の中に寂しく鳴り響くだけで、全く起動しません。
BIOS画面すら出ないのです。
「なんかやらかしちゃったか・・・」
配線等チェックするも、特に問題はないようです。
「静電気でなんか壊したか?」
という不安も頭をよぎりましたが、とりあえずCMOSクリアをすることにしました。
このマザーボードでCMOSクリアをするのは初めてですので、とりあえずマニュアルをチェックすることに。
通常CMOSクリアをする時はジャンパピンの位置を変えてやるのですが、このマザー
ボードなかなか便利なようで、ボタンを押すだけで良いようです。
すげー、時代は進歩したな!
などと思いつつ勢い余ってボタンをポチっと押してしまいました。
押した直後あることに気づいたんですよね。
そう、本体の電源をきちんと落としてなかったのです。
もうね、冷や汗が出ましたよ(笑
恐る恐るマニュアルを見てみると、やはり下記のような説明が・・・
「必ず、電源を切って、電源コードを抜いてからクリアしてください」
はい、そうだと思いました(笑
わずかな希望を胸に電源ボタンを押しましたが、案の定うんともすんとも言いません(笑
もうね、この瞬間に完全に私も壊れたようです。
新しいマザーボードだけを買いに秋葉原へ飛んで行ったんですよね。
ですが帰りにはなぜかIntelのCore2Duoとマザーボード(ASUS P5B無印)が手に握られていたわけです(笑
まぁ予算の関係でC2DはE6400ですけど。
悲劇はこれだけでは収まりませんでした。
そうです、詳しいかたならもうお分かりかもしれませんが、メモリが合わない(笑
「げ、俺のメモリってDDRだったんだ・・・」
そうです、C2Dの対応メモリはDDR2、Athlon64はDDRです。
完全に自分の不注意とはいえ、もう悲劇ではなくて喜劇としかいいようがありません(笑
しかしね、もうここまで来たらやり遂げるしかないわけです。
ということで、涙を拭いつつまた秋葉原へ行ったわけです。
2日で3回も秋葉原ってわけわかりません(笑
この時点で完全にブチ切れです。
なぜかメモリだけを買いに行ったはずなのに、帰りにはなぜかHDD(Deskstar T7K500 キャッシュ16MB)も手に握られていました(笑
※話はかわりますが、オーバークロック耐性めちゃくちゃ高いですね一昔前に比べると、驚くほどでした。
というわけでCPUファンを替えるはずだったのがマザーボードを壊し、気がついてみると、PCの中が全部変わってしまっているという不思議な状況になってしまったわけです。
良いんです、WindowsVistaのためにアップグレードしたと思えば・・・思い込めば・・・
実は年末に薄型テレビを買おうと思っていたのですが、これじゃぁ無理かも(笑