「長崎原爆の日」
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)8月9日、午前11時02分に、アメリカ軍が
広島市に続いて長崎市に原子爆弾を投下したんだ。 これにより、約14万9千人が死没
したんだよ。
アメリカ軍記録より
当初第一目標は小倉市だったが、天候が悪かったため投下を断念、目標を第二目標
の長崎市に変更したんだ。 長崎市も天候が悪かったけど、雲の切れ間から一瞬だけ
市街が覗いたんだね。
そして、爆撃手カーミット・ビーハンが、「街が見える!」「 雲の切れ間に第二目標発見」
と叫び、投下したんだ。
戦後、広島機の機長や長崎機の機長らが、「原爆投下は多くの米兵の命ばかりか、
日本人の命まで救った」などの主張をずっと繰り返すのに対して、爆撃手カーミット・
ビーハンは1985年に『被爆者に謝罪したい』と長崎市へ訪問を希望する手紙を出し
たけど、被爆者団体の反対により訪問を中止したそうな。
カーミットは、自国のために投下したけど、後になって苦しんだのだろうね。
名が「カーミット」、性が「ビーハン」
そう、アメリカ人はナガサキ(名が先←長崎) なんだ。
本来ならアメリカにゲンバツが下るべきですが、まぁ勝てば官軍ですからね。