今回は、先日行われた講座「会社のことをもっと知ろう」レポートをお送りいたします(^^)
テーマは「企業は中途採用者としてどんな人材を求めるのか」
まず『新人採用と中途採用との違い』についての講義
・新人採用は、企業がその人を“育てる”つもりで採用する。
⇒書類や面接の選考に時間をかける。
⇒本人の特徴や良さを、企業サイドが見つける。
⇒伸びしろ、ポテンシャル(潜在しているものや可能性としての力)の強い人材を採用。
・中途採用は、企業が育てなくとも社会経験などにより既に持ち合わせているものを重視
⇒書類や面接の選考は短い時間で行う。
⇒本人の良さは応募者自身が売り込む。
⇒いわゆる即戦力が問われる。(ある程度できあがっていること)
次に『中途採用者に求められる社会人としての自立』
・ルールやマナーが身についている。
・人柄(好感が持てる。そばで一緒に仕事したいと思える人)
・反応力(感じる力、気配り力。意思表示ができる。判断ができる、できない時はそれなりの対応ができる。質問が適切に出来る)
・コミュニケーションが取れる
こうして書くと、なんだか難しそうだし、項目も山盛りで、「大変なことだ」と思いそうです
が……これを分割したものがまさにサポステのさまざまな講座たちです
このようなことは、短時間で覚えて身に付けたりできなくて当たり前のものです。新卒で入った人がそこの会社で長い期間経験を積み(まさに育てられ)身に付けていっているものですので。
なので、一つ一つの講座に参加しながら、(もちろん同じ講座に何回も出てもOK)着々と自分のものにしていきましょう(^^)/
そしてこの日に行った
『コミュニケーションの実践』は・・・
二人一組になり、語り手と聞き役に分かれる。
語り手は、雑談をする。内容は、今日サポステに来る途中の話や、今週起こった印象的な事など。
そして
聞き役は・・・
ここがポイント。
ミッションに従って役を演じます。
①時々あいづちを打ちながら、または頷いたりしつつ聞く
②相手の話に割り込んで自分の話を始める。“横取り”ですね。
③目線を合わせないで、あいづちもいっさい打たず無反応に聞く。
聞く態度の3パターンです。
そして終わった後、
自分が話し手になった時にどの聞き方が一番心地よく安心して話せたか?
3つの聞く態度は、それぞれ話していてどんな気分になったか?
を振返ってみる。
ちなみに、新しく入った会社で先輩や上司と話をする時によい、無難でおススメの割合は「聞く7:話す3」だそうです(^J^)
仕事におけるやりとりをするときも、安心して話しかけられる相手がいいですよね。自分自身もそういう人になるよう目指してみませんか
そんなわけで「会社のことをもっと知ろう」でした
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