455・717系最終運用日

今日11月10日をもって、常磐線の455系と717系が運用を離脱するので、最後に乗り鉄してきました。

先ずは、原ノ町5:23発仙台行223M（717系６連）に乗るべく、自宅を早朝３時に出て、車で原ノ町駅に向かいました。


原ノ町駅に到着し５時過ぎ頃、１番線に717系が入線してきました。今日の223Mは仙台側からT-3＋T-101編成、すなわち、クモハ717-3＋モハ716-3＋クハ716-4＋クモハ717-101＋モハ716-101＋クハ716-3でした。


右側がT3編成、左側がT101編成です。


乗車したクモハ717-101です。この101番は高校時代からお世話になったナンバーで、遭遇率が高いと言いますか、717系のなかでは最も乗車した回数が多く、最後に最も馴染み深い車輌に乗車できました。


クモハ717-101の車内です。まだ朝暗いうちの始発とあって、この車輌の乗客は相馬まで私一人だけでした。


名残惜しいですが、時間の都合で名取駅で下車しました。ここでは、仙台空港行の721系６連を見ることができました。


名取駅からは6:50発原ノ町行224Mで引き返します。この列車は455系６連の筈なのですが、今日は717系T-2編成（クハ716-2＋モハ716-2＋クモハ717-2）＋457系S-72編成（クハ455-405＋モハ456-12＋クモハ457-12）となっていました。


原ノ町到着は定刻どおり7:53でした。


クモハ457-12の運転席です。国内の電化路線ならどこでも走れる３電源対応の457系ですが、交直切替えスイッチは固定されていました。


S-72編成のクハ455-405は、かつての157系と同型のAU12S型冷房装置を装備していました。


このまま原ノ町－仙台間を何度か往復してみたい気分になりましたが、今日は所要のため帰宅しなければなりません。
長年お世話になった455・457・717系、お疲れさまでした。