今日は、いつもお世話になっているきぬやまスカンクさま、茉奈佳奈さま、軌道戦士ヤマザキさまと、地元の常磐炭礦関係廃線跡めぐりをしてきました。
先ずは、山田町鳳城地区の大昭炭礦専用軌道から。
炭礦のズリ山。緑に覆われていますが、中央の山の稜線がそうであることを示しています。
おやけこういち氏著「常磐地方の鉱山鉄道」によれば、この辺りに大昭炭礦第二抗があったようです。
トップ画像の「鳳城」バス停から少し入ったところに、目指す炭礦鉄道の遺跡が残されていました。
762mm軌間で、加藤のB型DLが使われていたようです。
この先が積込み場だったようです。それにしてもこの辺りは結構な上り勾配で、よく上れたものだなと思います。
午後からは好間地区に移動、現在の常磐自動車道いわき中央インターの南西に存在した、隅田川炭礦専用軌道跡を訪ねました。
こちらはあいにくはっきり判るような遺構は無く、わずかに軌道跡が確認できたぐらいでした。
はっきり分かるという点では、これに勝るものは無いでしょう。
現在も好間川に架かる、古河好間炭礦専用鉄道の橋梁です。
今も残る、橋梁の先の好間汽力発電所の建屋。背後の高架は、常磐自動車道です。
(敷地外から撮影)
積込場付近に残る線路跡。
こんなところを、石炭満載の無蓋車が蒸機に牽かれて走ったことを想像すると楽しくなります。
この先の行止りまで探検したのち、雷が鳴るとともに空模様が怪しくなり、今日はこれにて終了としました。
皆さま、お疲れさまでした。m(_ _)m
茉奈佳奈さまのブログにも、今日の様子が纏められていますので、ご覧頂ければと思います。
先ずは、山田町鳳城地区の大昭炭礦専用軌道から。
炭礦のズリ山。緑に覆われていますが、中央の山の稜線がそうであることを示しています。
おやけこういち氏著「常磐地方の鉱山鉄道」によれば、この辺りに大昭炭礦第二抗があったようです。
トップ画像の「鳳城」バス停から少し入ったところに、目指す炭礦鉄道の遺跡が残されていました。
762mm軌間で、加藤のB型DLが使われていたようです。
この先が積込み場だったようです。それにしてもこの辺りは結構な上り勾配で、よく上れたものだなと思います。
午後からは好間地区に移動、現在の常磐自動車道いわき中央インターの南西に存在した、隅田川炭礦専用軌道跡を訪ねました。
こちらはあいにくはっきり判るような遺構は無く、わずかに軌道跡が確認できたぐらいでした。
はっきり分かるという点では、これに勝るものは無いでしょう。
現在も好間川に架かる、古河好間炭礦専用鉄道の橋梁です。
今も残る、橋梁の先の好間汽力発電所の建屋。背後の高架は、常磐自動車道です。
(敷地外から撮影)
積込場付近に残る線路跡。
こんなところを、石炭満載の無蓋車が蒸機に牽かれて走ったことを想像すると楽しくなります。
この先の行止りまで探検したのち、雷が鳴るとともに空模様が怪しくなり、今日はこれにて終了としました。
皆さま、お疲れさまでした。m(_ _)m
茉奈佳奈さまのブログにも、今日の様子が纏められていますので、ご覧頂ければと思います。
ごくろうさまでした。
「鳳城」バス停から少し入ったところ
先日のトンネルの続きはこれですね。結構残っているものですね。地図でたどろうと思っていたのですが昭和50年の航空写真でもほとんどたどれなかったところ、あとで詳しい場所を教えてください。
好間の橋梁は見事です。隅田川はやはり道床が残っているでけでしたか。あとで自分の目で確認してきます。
家に帰ってから、「やはり白土屋に寄るべきだったな・・・」と、少し後悔しました(^。^;)
実は白土屋に寄ることを密かに期待していた男、軌道戦士Zヤマザキです(笑)
「常磐地方の鉱山鉄道」に加え、kasa-hmrsさんに作っていただいた資料と、万全の体制で臨んだ探検でしたが、やはり軌道跡を全て辿るのは難しかったですね・・・
とはいえ、その遺構を発見できた時の喜びは大きく、きぬやまスカンクさんが「ハマる」と言う理由もよくわかります。
次回もまたよろしくお願いします
m(_ _)m
あ、吊り橋は揺らすと危険なので、揺らさないよう、切にお願いします(笑)
常磐交通バスの行き先に隅田川行きというのがあるので、子供の頃は東京まで行くのかなと思っていましたが(んな訳ない!)、今回初めて隅田川地区へ足を踏み入れて来ました。
それと分かる遺構は5枚目写真の道床ぐらいでしたが、先日戴いたPDFデータの終点近くの山に沿った水路があり、怪しいレールが置いてありました。
(後でDMさせて戴きます)
鳳城の橋梁跡は、バス停から県道を遠野側に少し進み、Y物産の先の細い道を入ったところにありました。
茉奈佳奈だんだんさま:
本当に、よくぞ今まで残っていてくれたと思います。
この橋梁を、どんな蒸機が走ったのでしょうね?
白土屋は・・・、またの機会ですね!
軌道戦士Zヤマザキさま:
もしやヤマザキさまも、クリームの海で泳ぎたい派でしょうか??
洋菓子ではありませんが、そのうち関本炭礦や櫛型炭礦専用線を探索しながら、日立銘菓(?)モーター最中を買いに行くのも良いかも。
吊り橋は珍しかったので、つい大人げ無く、はしゃいでしまいました。
お疲れさまでした。m(_ _)m
今回も興味深い発見があり、石炭産業で賑わっていた時代があったことを再認識させられました。
廃線跡を地図でトレースして下さったkasa-hmrsさまにも感謝感謝です。
次回は何処を探検しましょうか?ちょっと足を伸ばして、金山トンネルも良いかも。