クモハユニ64000は、1形式1両のユニークな車両でした。
戦時中の昭和18年、スカ線用にモハユニ61として製造され、のちに大糸・身延線に移ってモハユニ44と改名、昭和36年には大糸線に戻るとともに両運化され、クモハユニ64となりました。
(モハユニ61として落成したのは3両でしたが、資材不足のため全車非電装でした。本車は翌昭和19年に電装されましたが、他の2両は非電装のままクハユニ56011・012となりました)
これは定価13,000円の頃のキットで、平妻側の乗務員扉や貫通扉の形状が実物と異なるものでした。
貫通扉はキットのパーツを使用せず新製しましたが、乗務員扉は手抜きしてしまいました。
両運で郵便・荷物室付というのが、何とも模型的な車両だと思います。
余談ですが、私が16番で初めて作ったペーパー製車両もクモハユニ64でした。
床下は少し凝ってみましたが、非動力側台車まわりがスカスカなので、いずれ手を入れようと思います。
ちなみに、本車の相棒を務めていたクハ68412は、キットは入手したものの、まだ未着手です。
戦時中の昭和18年、スカ線用にモハユニ61として製造され、のちに大糸・身延線に移ってモハユニ44と改名、昭和36年には大糸線に戻るとともに両運化され、クモハユニ64となりました。
(モハユニ61として落成したのは3両でしたが、資材不足のため全車非電装でした。本車は翌昭和19年に電装されましたが、他の2両は非電装のままクハユニ56011・012となりました)
これは定価13,000円の頃のキットで、平妻側の乗務員扉や貫通扉の形状が実物と異なるものでした。
貫通扉はキットのパーツを使用せず新製しましたが、乗務員扉は手抜きしてしまいました。
両運で郵便・荷物室付というのが、何とも模型的な車両だと思います。
余談ですが、私が16番で初めて作ったペーパー製車両もクモハユニ64でした。
床下は少し凝ってみましたが、非動力側台車まわりがスカスカなので、いずれ手を入れようと思います。
ちなみに、本車の相棒を務めていたクハ68412は、キットは入手したものの、まだ未着手です。
今晩はm(__)m
このクモハユニ64000は私の地元、福塩線にも入線経歴があります。
南松本から岡山区に配置になり、平妻貫通化、ロングシートになって、宇野線の編成のお供や入れ換えに使われながら、府中区のクモニ13031の全検の時には福塩線に応援に来ていたのです(^_^)v
ちゃんと編成で走る姿は発表されていませんが、府中区で休む姿は記録されています。
H.Nのクモハ32000も府中区転属前は岡山配置ですから、仲良く並んだ時も有ったでしょうね!
そう言えば、誠文堂新光社の国鉄電車ガイドブック旧性能電車編(上)の64の写真は、岡山区時代でしたね。飯田線でのスカ色はもちろんですが、茶色も格好良いです。
32000と64000の並び、見たかったですね!
模型なら再現できるのですが、・・・
工房5丁目さま:
半流側前面のへこみ、再現してみようかと思ったのですが、1/80ではちょっと難しそうなので止めました。
64は旧国のなかでも好きな車両なので、いずれ茶色仕様もペーパーで作ってみたいなと思っていますが、その前に68412が先でしょうね。