平機関区の作業日誌

鉄道模型工作、鉄道趣味、クルマ、旅行などなど・・・

717系の製作35

2021年01月12日 | 717系の製作
室内灯基板の屋根裏への取付に備え、床板側基板との接点を、ビニール被覆コードで結線します。
基板は白色に筆塗りしてみましたが、効果あるかどうか?


次は、方向幕の製作に入ります。
キット付属の方向幕ステッカーには、地元の平が入っています、嬉しい!
今回は、2編成とも海側は平、1編成の山側は原ノ町、もう1編成に仙台を入れることにします。


行先表示と前面方向幕を切り出し、0.3mm厚の白色プラ板に貼り付けます。
白色プラ板を使うのは、実車のぼんやりとした蛍光灯の色合いを表現するためです。


予め作っておいた側面方向幕基板のLEDを囲むように、100円ショップで購入した0.9mm厚の黒色両面テープを1mm程度の幅に切り出して貼り、


方向幕を貼り付けます。この状態でケーブルを室内灯基板に接続し、車体内側に付けることとなります。


室内灯基板を屋根裏の金具に固定し(キット指定のエンドウ製室内灯に寸法を合わせてあります)、接点を車端部にネジ止め、方向幕を薄めの両面テープで貼り付けます。


方向幕を表側から見ると、このようになります。


窓サッシは薄い紙にしたので、サフェ塗装仕上げをしてもどうしても反ってしまうので、反りを矯正する目的もあり、窓セルとなる0.2mm厚の透明プラ板にラッカーシンナーで接着することにしました。
それにしても、今はプラ板は模型店に行かなくても、100円ショップで入手できるのですね。
今回使用したのは、イオンいわき店に入っているセリアで購入した、「透明クラフトプラバン」です。


窓サッシや窓セルを両面テープで車体内側に貼り付け、雪切室の仕切りは透明ゴム系接着剤で取付けます。


窓サッシが付くと、車体表面はほぼ完成に見えますね。


方向幕を点灯させてみました。5V程度までは写真のような状態ですが、電圧をあげると光量が強すぎて文字がつぶれて見えてしまいます。
妥当な電流値にするCRDの選択が難しいところですが、今後の課題とし、今回はこれで良しとします。


海側の平幕。文字の中心とLEDがズレてしまいました。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 717系の製作34 | トップ | 717系の製作36 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ([EF80])
2021-01-12 09:43:33
かなりいい感じですね。
電流調整の件、CRDはそこそこ高いので自分は旧来の抵抗で行ってます。抵抗発熱に注意が必要ですが。
100円ショップの黒色両面テープと透明クラフトプラバンのヒント、参考にさせて下さい。
CRD (平機関区)
2021-01-13 05:54:51
EF80さま:
LED点灯に抵抗も有りですね。
今回使用したCRDは室内灯用に15mA、方向幕用は4.5mAと180オームのチップ型抵抗の組み合わせとしてみましたが、電流値がもっと小さくとも良さそうです。
室内灯については、かなり明るいので、何か考えなくてはなりません。

コメントを投稿

717系の製作」カテゴリの最新記事