引出しや押入れに仕舞っておいた段ボール箱の中の整理
ときどき思い出したように始めます
きょうもいろいろ引っ張り出して残すもの捨てるものの分別していると
懐かしいものが出てきました
豆こけし ( 5㎝ 位 これは比較のために並べました )
鉛筆こけし ( 3 ㎝ 位 ) 一番小さいこけし ( 2 cm 位 )
もう遠い昔のことですが、まだ 20 代前半の頃
会社で仲良くしていた M ちゃんが作ってくれたものです
当時、仕事で使っていた赤と紺の2色がひとつになった色鉛筆
短くなって使い難くなったものをこけしとして蘇らせたものです
こけしというよりは、人形と言ってもいいかも知れません
新郎新婦のお人形
器用に手足や顔まで細かい細工がしてあって
不器用な自分はただただ感嘆して見ていました
その作品をプレゼントしてくれたのでした
今回、偶然日の目を浴びたこけし達、
とても捨てられません
いつまでも大事にしたいと思います
彼女が結婚して会社を辞めてからもしばらくは行き来がありましたが
互いに引越ししたり会社が変わったりして
段々と疎遠になってしまいました
忘れかけていた思い出が切なさとともに鮮やかに思い起こされます