NGトーク（一．玄武）

　今回は＜玄武、座談会＞でしなかったＮＧ場面をやります。

　ＮＧ－１
翼乃「何撮ってんの……」
水奈「何って……アスカ君の女装姿」
沓馬「そんな物、何に使うんですか」
水奈「べつに」
沓馬「（怪しい……）」
水奈「壱鬼君」
壱鬼「なんだよ、水奈兄貴」
水奈「見ませんか？」
壱鬼「何を？」
水奈「アスカ君がワンピースを着た姿」
壱鬼「……」
翼乃「殴るよ」

　ＮＧ－２
翼乃「いいから、カメラ渡して。処分するから」
水奈「……条件があります」
泳地「（渡すだけで条件がいるのか？）」
翼乃「いいけど」
水奈「それでは。兄さんをロープで縛り付けて下さい」
泳地「なにっ！？」
翼乃「オッケー」（どこからかロープを出して、泳地を縛った）
泳地「なっ」
翼乃「はい、一著上がり」
水奈「たしかに渡しました」
泳地「お、おい」
翼乃「………じゃ」
泳地「なんだ、その間は！　てか、一人にするなー！！」

　ＮＧ－３
壱鬼「なあ翼乃。俺達って何しに山の中にいるんだっけ？」
翼乃「壱鬼兄さんのペットを捜しに」
泳地「ペットじゃないだろ」
水奈「ところで、行き先は知っているのですか？」
翼乃「全然」
壱鬼「そのうち着くだろ」
泳地「だそうだ」
水奈「……」

　ＮＧ－４
翼乃「あれ、泳地兄さんと水奈兄さんは？」
壱鬼「後ろにいるだろ」
翼乃「いないよ」
壱鬼「早いだろ！？」
翼乃「どうする？」
壱鬼「捜すしかないだろ」
翼乃「よーし、戻るぞ！」
壱鬼「おー……って逆だろ！！」

　ＮＧ－５
壱鬼「お前は俺の女だー！」
泳地「ちがうだろうが！！」
翼乃「アスカは男だ！！」
アスカ「僕って女だったんだ……」
水奈「ちがいます」

　以上です
泳地「ちょっと待て。他にもあっただろ」
　省きました
泳地「いいのか。そんなことをして？」
　書くとさ、泳地先生。弟にしたことを……
泳地「やっぱ、省いてもいいのもあるよな！」
　そうですね
泳地「一章．二．青竜も見ろよ」
　それではー