ここで言うコーヒー・カップは紙コップのことです。シドニーにはカフェが多く、皆さん、ゆったりとその場で楽しむか、せわしなく持ち帰るわけですが、持ち帰りのコーヒー・カップの出来が余りよくありません。紙製のカップにプラスティックのカバーがつく、ごく当たり前のものですが、カバーとの隙間からよくコーヒーが滴り落ちたり、紙の継ぎ目から染み出したりするのです。ふんぞり返って飲んでいて(そんな格好で飲む方も飲む方ですが)ちょっと油断していると、シャツやスラックスをすぐに汚して、ふんぞり返っていた余裕はどこへやら、トイレに駆け込んで、シミ落としをするハメになるのですから情けない。
また、熱いコーヒーを淹れてくれるのは結構ですが、熱過ぎて持てないこともしばしば。そういう時、気の利いた店員が、カップを二重にしてくれたりすると、一気にその店のファンになってしまいます。
つまり、たかが紙コップと言うことなかれ。私がよく通うカフェの紙コップは、掃除機のホースのように表面が細かく波打っている頑丈なつくりで(缶コーヒーでもありましたね)、それが熱さをやや緩和し(表面積が大きいので冷めるのも早いかも知れませんが)持った時の安定感に繋がるのです。味にそれほどの差がない時、店に足を向けさせる要因は、紙コップの品質だったり、マクドじゃないけど店員の笑顔(無料!)だったりするわけですね。そういう意味で、スタバの品質の高さは、やはりさすがと言うべきでしょう。
また、熱いコーヒーを淹れてくれるのは結構ですが、熱過ぎて持てないこともしばしば。そういう時、気の利いた店員が、カップを二重にしてくれたりすると、一気にその店のファンになってしまいます。
つまり、たかが紙コップと言うことなかれ。私がよく通うカフェの紙コップは、掃除機のホースのように表面が細かく波打っている頑丈なつくりで(缶コーヒーでもありましたね)、それが熱さをやや緩和し(表面積が大きいので冷めるのも早いかも知れませんが)持った時の安定感に繋がるのです。味にそれほどの差がない時、店に足を向けさせる要因は、紙コップの品質だったり、マクドじゃないけど店員の笑顔(無料!)だったりするわけですね。そういう意味で、スタバの品質の高さは、やはりさすがと言うべきでしょう。