三余

有卯です。



昨日のブログ内の「読書三余」がわからんと言われました。
「どくしょさんよ」と読んで、冬は１年の余り、夜は１日の
余り、雨の日は天気の余り、で読書するのに良い時です。
うろ覚えですが、確か誰かが勉強する時間が無いと言った時
三余の時に本読んで勉強せんかい、と言われた話が由来とか。 

こうして質問やコメントをいただいたりすると、お返事した
いのですが、占いに関しては少しの情報を聞いただけでは
木を見て森を語るようなもので、不確かな事は言えません。
そこは私の悩みどころなんです。

それとどんな鑑定結果でもご本人に聞く耳がないとしようが
ないですね。最初から聞きたい言葉や答えがあって、それを
言ってくれる占い師を求めあちこち占い放浪している人って
結構多いです(私もそうだったけど)。 またそれを利用して、
話を引っぱったりお客さんをリピーターにする占い師さんも
多いし。

それから主に若い人、やりたいことが無いと言ってくる人が
多いけど、これは言い換えて欲しいな。やりたいことがあれ
ばやるけどとか言いますが、まだ気づかない？と思いますね。
やりたい事がないじゃなくて、やれる事がないのよ、あなた
には。両親や学校先生社会が、腫れ物にさわるみたいにして
育てた結果でしょう。努力をする・させる前に自分は特別だ
個性があるはずだと、いいかげんな夢を見せるからでしょう。
・・・と、言いたいんだけど、目の前に座られると可哀想で
優しい有卯には言えないなあ。だからここで書いてうっぷん
晴らしをしときます。

同情できるのは、今は三余なんて悠長なことは言ってられない
早さの時代。ネットの速度にあわせなくてはいけないのはたい
へんね。

ただね、有卯の年代になってくると友人達も含めてだいたいの
人生の結果は出つつ有ります。出世もお金持ちも家を建てるの
もどうでもいいと言う人、もちろんそれだけが人生の目標では
ないけれど、それは努力をしない言い訳ですか。
努力して来た人はそれに見合った年の取り方をしていますよ。
何にもしなかった人は何も無い年の取り方ですよ。
・・・と、言いたいんだけど、やっぱり可哀想なお客さんも
いるので、ここで書いて気晴らししときます。




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