有卯です。
押し入れの上の段に桐ダンスと着物を収納してます。
その上に冬用の布団や何やらを、名の通り押し入れ状態でドッと乗せる
暮らしを10年あまり。
桐ダンスは軽いのだけど、正絹の着物はとても重い。
とうとう上段を支える桟が壊れて来たのを発見したのが数ヶ月前。
着物を押し入れの下段に移動させなくてはと思いつつ数ヶ月。
なんせこの納戸代わりの5畳ほどの部屋はエアコンなくて暑いのなんの。
で、とうとう昨晩夢に見ました。
ふすまを引いた押し入れが見え、からっぽの下段がこちらにぽっかりと
口を開けてじっと私を見ています。
夢で見る空っぽの押し入れってホラーみたいで実に恐いのよ・・・・。
そんなわけで他の部屋からエアコンの冷気を取り込みつつ、今日は半日
かけて押し入れ整理やってました。
着物って、日本の美とか魂とか気品とかを売り手が言い過ぎな気がする。
所詮着るものなんだから着た人を引き立てなくてはダメなのに、着物の
美しさや値うちのみを押し付け過ぎじゃないですかね〜。
買えば高額だし、着たくても敬遠する人が増えるのも当然でしょう。
着る人が減ってるので処分する時値がつかないって皆さんおっしゃるし。
一緒に食器も整理したけどノベルティでもらったドラエモン・トースター
の方が人気ありそうです^^。
今日30日は天秤座で月と木星が相席しました。
美しいものや美しいものに囲まれてって雰囲気ですが、天王星が正面に
いますね。木星には本来の部屋・射手座に土星が居て制限かかってます。
美しさとか道具の価値とか個性の基準が変化してるんですよね、今は。
よく良いもの、ホンモノを長く持ち続けるって言うけど、私は飽きるわ。
秋に木星が蠍座へ移ると世間はせっせと貯蓄に励んで、良いものホンモノ
さえ売れなくなるかもしれませんね。
今日も訪れてくださってありがとうございます。