有卯です。
東京ドームに始めて行った時のこと。帰りの出口は気圧の作用で思い切り外へ放り出されて、
特にその時は回転ドアだったので恐かった〜。
大きい天体がサイン移動で動く時、今回は木星だったけど、こんな風に数週間ほど放り投げ
られるような、叩き付けられるような激しい変動が起こります。
世間では地震が太平洋側の北から南まで頻発し、北の国では核実験もやってくれたし。
あ、今日は韓国で揺れて長崎にも来たそうな。
今の日本人は、上から何か飛んでくるか、下で地面に裂け目ができるか、恐怖の大王の襲来
を待つ日々しかないんでしょうか。
そうじゃなくて神様が準備する時間をくれてるのかな・・・・って、何を備えればいいのか。
その意味からも大きく遠い天体の移動を知っておいて損はありません。来年12月の土星→
山羊座へのサイン移動、再来年6月の天王星のちょっとだけの移動とすぐの逆行、2019
年3月の本格的天王星→牡牛座へのサイン移動が心配です。
さて天秤座木星期。
私個人には人と会って話すこと出かけることがドッと増えました。会って楽しい人や私の手
を握って「これからもお願いね〜」と甘えてくれる人達もいるけど、絶対話したくない人達
もいて、でも用件からはどうしても愛想言ったりお礼言ったり、場を乱さないように振る舞
わなきゃダメだったし。これは実に天秤座木星的ですねえ。
天秤座が教えることって、自分の天秤の片方に乗ってくれる人を探す、と言うことです。
人間も動物と一緒で、パンダみたいに繁殖期以外は孤立して生きるとかやってると絶滅危惧
種になってしまうでしょう。孤独が好きだとか人嫌いだとか我が道を行くとかいっても、結
局人は群れを作りヒエラルキーを作り頂点に上がろうとする人間が勝ち組になります。
勝ち負けにこだわるわけではないけれど、群れて媚びるような人生はイヤだとか言ってると、
現在の星並びのパワーが強くて泣き寝入りさせられることも多くなります。
天秤座木星期にはあなたと対立しない、あなたに葛藤を生み出さない、そしてあなたの天秤
に釣り合う、個性的で魅力的な人や縁を見つけるようにしてみませんか。
またあなたも知己とも呼べる誰かの天秤に座ることもあると素敵ですね。
さて、前回の記事・天秤座木星期の記述が短いと言う声が聞こえるような・・・・。
これまで数年書いて来ていっそう感じるのは、激しい社会や時代の変化期を併せて読み解か
ないと占星術を活かせなくなってきているということです。
木星が来たぞ、やれ結婚だ、やれ起業するチャンスだってお気楽には書けない時代になって
いるのです。
トランジット占星術とはなんぞやと考えると、私らが時間あるいは空間を共有するものか、
または私らを隔離や誘導するものなのか。いずれにしても無限ではない時空間に身を置きな
がらハイライトの一瞬を見つけるのが星占いの醍醐味かなと思うのです。
できるだけ各星座のそんな一瞬を見つけるような記述をしたいものです、ハイ。
今日も訪れてくださってありがとうございます。