
先日の記事と同様、雑誌記事用に描き下ろした原画です。
やはり当時の充分にソフトを使いこなせていなかった時期のものなので、「ジャケットが透けて素体が見える」の表現に思い悩んだ挙句、原稿の段階で塗り分けが出来るようにわざわざ透けている部分の影トレスを描いてしまってます。このやり方はしばらくの間ベータミゼットを描く際に用いてましたが、今だともっとジャケットのクリアー感を出す方法があると思います。
で、折角なのでこの原画を使って当時の塗り方を再現…といっても全身作業するのは時間的にもPCの容量的にもきついので、腕だけということでご勘弁を…。
まずは各パーツにベースとなる色を流し込んでゆきます。これは比較的単純且つ、PCに負担をかけない作業で、『~エヴーネ』ではこの時点で作業を終わらせて画像を軽くする工夫としています。
白い部分は背景との差を出す程度に暗め・極薄のピンクを使用、ここから各パーツにマスクを切って、影~明るい白という順番にブラシをかけてゆくことになります…とこういう書き方をするとピンとくる人がいるのではないかと思いますが、CGでの色塗りはプラモデルのそれに非常に良く似ているのですね。

さて、別にCG講座を開く気もありませんし、まだそんなご大層な腕でもありませんので一気に作業工程を省いて、こちらが完成した画像です↓

正直、まだよく言われるところの「フォトショップ塗り」から脱し切れていないような気がします。例えば、今だったらきっと素体とジャケットを別々に描いてPhotoshopの機能を有効活用した半透明表現で重ねるところなのでしょう。
ソフト的にはそのポテンシャルをフルに使いこなせればわざわざイラストレーターを買わずともプロの現場で通用する絵が描けるはずですので、充分とは決して言い難し…。
そういう意味で今の自分の実力は?と問われたら…おまけして15点ぐらいだね。
やはり当時の充分にソフトを使いこなせていなかった時期のものなので、「ジャケットが透けて素体が見える」の表現に思い悩んだ挙句、原稿の段階で塗り分けが出来るようにわざわざ透けている部分の影トレスを描いてしまってます。このやり方はしばらくの間ベータミゼットを描く際に用いてましたが、今だともっとジャケットのクリアー感を出す方法があると思います。
で、折角なのでこの原画を使って当時の塗り方を再現…といっても全身作業するのは時間的にもPCの容量的にもきついので、腕だけということでご勘弁を…。
まずは各パーツにベースとなる色を流し込んでゆきます。これは比較的単純且つ、PCに負担をかけない作業で、『~エヴーネ』ではこの時点で作業を終わらせて画像を軽くする工夫としています。
白い部分は背景との差を出す程度に暗め・極薄のピンクを使用、ここから各パーツにマスクを切って、影~明るい白という順番にブラシをかけてゆくことになります…とこういう書き方をするとピンとくる人がいるのではないかと思いますが、CGでの色塗りはプラモデルのそれに非常に良く似ているのですね。

さて、別にCG講座を開く気もありませんし、まだそんなご大層な腕でもありませんので一気に作業工程を省いて、こちらが完成した画像です↓

正直、まだよく言われるところの「フォトショップ塗り」から脱し切れていないような気がします。例えば、今だったらきっと素体とジャケットを別々に描いてPhotoshopの機能を有効活用した半透明表現で重ねるところなのでしょう。
ソフト的にはそのポテンシャルをフルに使いこなせればわざわざイラストレーターを買わずともプロの現場で通用する絵が描けるはずですので、充分とは決して言い難し…。
そういう意味で今の自分の実力は?と問われたら…おまけして15点ぐらいだね。