SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【カスタマイズ】サテュロスの可動範囲を広げる・5

2011-09-22 05:09:43 | Laboratory
加工中。
手首には製品状態から3㎜の穴が開いており、ジョイントとしても、またアイテムを保持するためにも使用可能ですが、個人的な好みから5mmに拡張。
やっといて何ですが、この工作はあまりお勧めできません。というのもジョイント周辺の強度が極めて低下するためで、実際のとこ一番厚みの無い先端の爪周辺は強い圧力をかけると簡単に押し潰れてしまいます。
恐らくはキツめのジョイントピンを差し込んでも爪周辺辺りでバキッ!…と割れてしまうことでしょう。正直ここのジョイントは3㎜のままにしておくのが正解です。
製品では脚部の関節と同径の球体で連結していますが、腕の関節はもう少しサイズの小さいジョイントに差し替えても良いかもしれません。ただし、あまり小さいジョイントにすると腕が短くなるので、本体とのバランスを考えて調整が必要でしょう。

腕部は全体的に小さい部品で構成されております。ピンバイスの角度がちょっとズレただけでも側面からズボッと突き通してしまいますのでくれぐれもご注意下さい。

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