
スプリガンXのジョイントは「原型手作業製作」、「レジン複製」という条件下で、現段階でできる限りの保持力を持たせてあります。
結果このサイズ、重量においては「かなり」保持力は高い方である…と考えるわけですが、欲求はどこまでも高くなっていくもの、それはどれだけ身びいきしようともどうしても出てきてしまいます。
実際に、スプリガンXの関節は片足での蹴り上げポーズさえ取ることはできます…が、以前にも述べた通り、それはあくまでごくピンポイントのバランスを取ったときのみに限られ、決して「全てにおいて」ではない点で不十分さを感じている次第ではあるのです(それが可動において致命的では、決してありませんが…)。
とは言うものの、現時点では製作環境に飛躍的な向上が無い限りこれ以上のものを作ることは不可能であると考えます。
…生産段階においては…。
…自虐は程々にして、そーゆーわけで試作してからずっとモキモキ動かしっぱなしでそろそろ関節がくたびれ始めたスプリガンX0号機の関節を強化してみようと考えたわけです。
一般的には、軸部分に瞬間強力接着剤を塗る等が一番ポピュラー且つ無難な方法ですが、ここは一つ実験台として、アルミ軸の摩擦係数を向上させるべく溝を掘ってみました。
「溝なんか掘ったらかえって接触面積が減って摩擦係数が落ちないか?」とお考えの方もいらっしゃることでしょう。それは確かに一理あると、実は私も思うわけですが、何故かこうした溝が摩擦係数を高めている例が昔から存在しております。
ですので今回の工作は確たる根拠も自信も無く始めてしまいました。
…結果は…微妙…
う~ん関節の「渋み」は増したような気はするんだ…けど驚くほどには感じない…。
現時点ではお勧めできるカスタマイズではありませんね、まぁモルモット的にご参考になれば幸いに思います。…その程度。
結果このサイズ、重量においては「かなり」保持力は高い方である…と考えるわけですが、欲求はどこまでも高くなっていくもの、それはどれだけ身びいきしようともどうしても出てきてしまいます。
実際に、スプリガンXの関節は片足での蹴り上げポーズさえ取ることはできます…が、以前にも述べた通り、それはあくまでごくピンポイントのバランスを取ったときのみに限られ、決して「全てにおいて」ではない点で不十分さを感じている次第ではあるのです(それが可動において致命的では、決してありませんが…)。
とは言うものの、現時点では製作環境に飛躍的な向上が無い限りこれ以上のものを作ることは不可能であると考えます。
…生産段階においては…。
…自虐は程々にして、そーゆーわけで試作してからずっとモキモキ動かしっぱなしでそろそろ関節がくたびれ始めたスプリガンX0号機の関節を強化してみようと考えたわけです。
一般的には、軸部分に瞬間強力接着剤を塗る等が一番ポピュラー且つ無難な方法ですが、ここは一つ実験台として、アルミ軸の摩擦係数を向上させるべく溝を掘ってみました。
「溝なんか掘ったらかえって接触面積が減って摩擦係数が落ちないか?」とお考えの方もいらっしゃることでしょう。それは確かに一理あると、実は私も思うわけですが、何故かこうした溝が摩擦係数を高めている例が昔から存在しております。
ですので今回の工作は確たる根拠も自信も無く始めてしまいました。
…結果は…微妙…

う~ん関節の「渋み」は増したような気はするんだ…けど驚くほどには感じない…。
現時点ではお勧めできるカスタマイズではありませんね、まぁモルモット的にご参考になれば幸いに思います。…その程度。