シルバースイングの歌手紙

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SWINGの歌手紙 「ばあや訪ねて」作詞 斎藤信夫 作曲 海沼実!!

2013年10月24日 22時51分13秒 | SWINGの歌手紙
SWINGの歌手紙 「婆や訪ねて」
作詞 斎藤信夫 作曲 海沼実!!
 

昭和16年(1941年) 作詞
 
昭和16年と言えば其の年の12月8日アメリカに対し
日本が宣戦布告と同時にハワイの真珠湾の奇襲に成功し
日本中が沸き立っちました。私小学校2年生のことでした。


 昭和21年(1946年)作曲
作曲 海沼 実
 
昭和21年に曲が作られました。
戦争も20年8月15日に終わり少し落ちつきを
取り戻した頃でしょうか。

「婆や訪ねて」

1、森かげの 白い道 かたかたと 馬車は駈けるよ

  紅い空 青い流れ 婆やの里は 懐かしいよ

2、栗の花 香る道 ほろほろと 夢は揺れるよ

  枝の鳥 ちちと鳴いて 婆やの里は 懐かしいよ

3、思い出の 長い道 とぼとぼと 馬車は進むよ

  暮れの鐘 招く灯り 婆やの里は 懐かしいよ

ここで言う婆やとは、昔裕福ないわゆるお金持ちの

家には子供を育てる為のベテランの女性を雇って

子供の面倒を見てもらっていました。

其の方達の総称が婆やと言いました。


又、「叱られて」などで出てくる子守りなどは

まだ年端もゆかない女の子で小学校6年を卒業した

位の少女が住み込みで雇われていました。

女中見習いとも言います。


私が社会に出た頃はまだ、地方へ行くと番頭さん小番頭さん

丁稚などの呼称が残っていました。


勿論、会社、主に商店には賄いさんとか女中頭さん女中さんが

存在していました。



  




 

 

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