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ある晴れた日の・・・

バレンボイムを聴きながら『「母と子」という病』高橋和巳著

こんにちは🍠

急に冷えて痛み予防に左足は、靴下、ハイソックス、膝サポーターの三重武装です!

この本はKindleで《サンプルをDL》したまま止まっていたけど、読み始めたら直ぐに読了できて読みやすかったです。
内容がダブらなければ、あと何冊か読もうと思いました。


ボウルビィ、エリクソン、ピアジェ、コフートなどを中心とした展開もとっつきやすかったです。

ボウルビィは大昔・・・(私め)若かりしころに学窓にて習いました故(ゆえ)。

児童心理学だった?、、、K教授が留学中にボウルビィに直接師事したと。
そこは力説、マーカーでボーダーラインぽかった。
※K教授(自)著のハードカバー本の最後にも、ボウルビィ名頻出💦


なので、著者:高橋氏が書いていた"愛着"に関する最初の部分は意外としっかり記憶に残っていました。

エリクソンはわりと最近まで鮮明に?
おばさんになって付け焼き刃で院試のために志望動機か何かを書く羽目になり(^_^;)
【鑪(たたら)幹八郎】氏(2021.5月逝去)の薄めの本やエリクソンの"ライフサイクルとアイデンティティー"を(詳しくもないのに偉そうに?)引用文献にして短時間でまとめた記憶がうっすら残っていて、若干の後ろめたさが(-_-;)
訃報に接し心よりご冥福をお祈りいたします🛐

(しかしながら紙面上、鑪氏から広大の岡本祐子教授へと繋がって、実際に岡本氏の特別ご講義を聞くことができたし、著書も複数購入し拝読したので罪滅ぼしのような気がしなくもない。意味不明m(__)m)

話を戻します。

肝心の中身ですが
【母親】のタイプをA/S/Dというように分けて事例と共に解説していて、最初のうちは正直、取り込まれないぞ、巻き込まれないぞ!みたいな用心深さと疑ってかかるような気持ちで読み始めたのだが、読後はスッキリというかスンナリ、ウエルカムな心情。

ただ、これが全てではないのでは?という、この分類で総括できるほど容易いものではないような気はしている。

というと無責任過ぎるが、引っ掛かりはあるというか、むしろ引っ掛からないものがあるのでは?という大雑把な感想なので、おこがましいですm(__)m

これはこれで読んで良かったなという感想です。

(心)病んでいる母を子供が治すとか次の本へと誘(いざな)われるのでしょう。

院教授卵の若い先生、ご専門が拒食症や過食症で、いまいち接点がなかったのですが、この本で若干の背景を知ることができました。
アスリートのダイエットとか万引き、女性モデルの痩せすぎなど、闇が深いというか、、、あの兄妹"カーペンターズ"ボーカルの妹さんが亡くなったときは少なからずショックでしたね。

社会人になった高校の先輩が「痩せたか(な)?」みたいなことを指摘したとき、「痩せたり戻ったり」と(ホントは嬉し恥ずかしを隠して)素っ気なく返事をしたシーンがフラッシュバックした!やはり、女性に痩せた太ったは禁句?←はぁ?


詳細は書きませぬが、目から鱗も多々ございました。
回復過程の母子関係事例でウルッと来た話もございましたぞ!ご用心🏮

高橋氏がカウンセリングのスーパーバイザーを熱心にこなされているということからも、臨床に裏打ちされた得難い記録であると存じます。

逐語録などコツコツと読み込み指導されているご様子が目に浮かぶと言っては失礼ですが、着実確実な記録と経験に基づくものでしょう。
如何せん枚数の制限でカットされている部分は少なくないのでしょう(私見)。

私がつとに読みまするおどろおどろした事件や犯罪心理学などの事例ではなく、身近で自分や周辺の身の上などとも照合しながら読めて得るものは少なくなかったです。

また何度も読み返しそうで(kindle版なので)、沢山栞(しおり)を挟みました!👏


【バレンボイム】
今年来日していたのですね!?


Amazon Musicでベートーベン全曲録音が聴けますが、まずはノクターン集やメンデルスゾーンから聴いておりました。

タイトルの本を読みつつ、バレンボイム様BGMとは!
何とも至福の午後でございました。






【付録】=急に現実=

昨日の炊き上がり↓↓デス(ホットなままパックに分散冷凍しました)

小豆をもう少し多目でも良かったかな?
レシピ番号では圧力時間がわからないので、とりあえず《5分+40(減圧)=45分》にしました。茹で時間など除いた圧力鍋のみの時間です。



やはり、情報量多すぎたか😭(猛省)

最後までお付き合いくださり🙏多謝💃

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