お勧め

お勧めです。

北朝鮮問題、私はこう考えます。

2006-10-09 23:25:02 | Weblog

私は、北朝鮮の「経済自由化」を推進することを提案します。体制については、社会主義でも資本主義でも構いません。最終的には南北統一が望ましいが、ともかく経済開放を強く求めれば、いずれは南北統一に至ると思います。

対北朝鮮の将来の理想像にはいろいろな見方があります。第1が、南北統一です。ドイツで成功したので行えそうですが、韓国に「経済的に劣勢な北朝鮮を背負い込むのは御免だ」との意見が強く現実味がありません。

第2は、一気に北朝鮮を軍事的に攻め滅ぼそう、というものです。しかし韓国が勝利したとしても、その後の経済復興で、第一案と同じことになります。さらに死傷者がいっぱい出ます。

第3案は、とりあえず金ジョンイル政権を倒し、その後は従来通りの北朝鮮を保ってもらって、細々と貧乏生活を続けてくれればいい。とする現状肯定的意見です。キムジョンイルの交代は当然としても、北ではその後も赤貧生活が続きます。

以上の1から3の3案は欠点を持っています。私は冒頭にのべましたように、北朝鮮の自由経済を推進する意見を提案します。ある意味それは、現在の中国の経済体制に近いものです。

北朝鮮問題を語るとき、語る方が「自らの北朝鮮の将来像はこうあるべきだ」との考えを持つことが大切だと思います。しっかりした対処策を持てば、拉致問題解でもぶれることはありません。

今までだったら、北朝鮮の政治体制を語るのは、確かに北朝鮮の内政干渉であったかも知れません。しかし今回の核実験をするに至って、近隣国日本として、立ち入った北朝鮮意見を発するのは当然と考えます。

現在の国際情勢では、アメリカには「南北緊張が続いたほうが、兵器輸出で儲かる」という意見もあります。また日本には「北朝鮮はともかく嫌いだ。だから貧乏のままでいいんだ」という意見もあります。中国は北と友好国でありながら、積極的に経済支援はしていません。国内の農村・都市間格差問題を抱えているからです。

各国がそれぞれの思惑を持って、ゴチャゴチャに北に対処しているのが現実です。北がミサイル発射で、結局日本は何千億も防撃ミサイル代を米国に払いました。今度の核実験では、幾ら日本が負担する結末になるのでしょうか。

                 



                     
                 




このページのホストサイトはこちらです。創作などを掲載しています,お寄り下さい。クリック




以前に曲芸飛行の話題をお伝えしましたが、サンフランシスコでの曲芸飛行レースの模様です。動画再生クリック





上海に蝋人形館マダムタソーができました。動画再生クリック




最新の画像もっと見る