ひそやかに一歩ずつ

2012年4月から始めた新潟100名山、今年はどんな山に行けるかな~?

八ヶ岳

2017-10-04 | 登山

    南八ヶ岳(硫黄岳・横岳)

平成29929日~101 

929

高速IC7:00)→諏訪湖IC11:25)→茅野市・桜平登山口(12:45

出発(13:10)→夏沢鉱泉(13:47)→オーレン小屋(14:35

 

930

朝食(5:30)→出発(6:00)→ヒュッテ夏沢(6:30)→ 硫黄岳(7:307:40

硫黄岳山荘(8:008:30)→横岳(8:509:15)→硫黄岳山荘(9:4511:00

硫黄岳(11:20)→赤岩の頭(11:45)→オーレン小屋(12:2513:20

桜平駐車場(14:20)→八峰の湯(16:00)→小海市・山考会山小屋(17:13

 

101

山考会山小屋出発(8:10)→中部横断道(9:15)→米山SA昼食(11:30

→自宅1:00

 

数か月前よりY山考会、mさんと相談し、山考会所有の山小屋を利用させていただき八ヶ岳に登る計画を立てていた。登山コースはどこにするか、宿泊はどうするか等々、あれこれ迷い、決定したのが、1日目はオーレン小屋泊、2日目に登る山は、南八ヶ岳の硫黄岳、横岳、2日目の宿泊は山考会山小屋。オーレン小屋までの最短距離の桜平登山口から入ると、80分で小屋に着き、新潟からの出発時間にも余裕があり、無理なく行動できる。mさんとkさんに案内してもらい7人で登る。

 

929

Sさんにピックアップしてもらい5人で高速に入る。途中23回の休憩をとり、諏訪湖IC下車、茅野市桜平登山口へ向かう。三井の森、蓼科別荘地の横を通り登山口林道に入る。桜平登山口には(下、中、上)の駐車場があり、(中)が一番広く、(上)は20台程のスペースしかない。(上)まで行き停めるスペースがなければ(中)まで戻らなくてはいけなかったが、ちょうど出る車があり、mさん、kさんと合流できた。軽く昼食を済ませ、身支度整え出発。

ゲートまで23分下り工事車両も通る広い道を歩き始める。現地点の標高(1920m)オーレン小屋の標高(2330m)標高差(410m)程度の登りである。だんだんと登山道らしくなり苔生した木々、石、豊富な水流の音を聞くと八ヶ岳に来た喜びでワクワクする。

 

硫黄の匂いがしてくると夏沢鉱泉に着く。緑豊かな樹林帯の中をゆっくり登り、オーレン小屋に着く。小屋の周りにはたくさんの薪が積んであった。

 

受付を済ませ7人一部屋に案内してもらいザックを下し一息つく。15時過ぎヒノキ風呂に入る。男女別々の浴室だった。石鹸類は使用できないが、ゆっくりと気持ちよく温まることができた。トイレは水洗で立ち上がると自動で水が流れる近代的はトイレだった。夜間は部屋の電気は消えるが階段とトイレは点いている。平日とあって宿泊客は30人程度でテント場利用者もいた。17時半の夕食まで談笑しゆっくり過ごす。馬肉の桜鍋のすき焼きは、肉嫌いの私は事前に話をしたら、さんまの塩焼きを用意しておいてくれた。夕食後部屋に戻り、話は尽きなかったが、消灯時間となり急に電気が消え暗くなり、ヘッデン点けて床を敷き休む。

 

930

4時半起床、5時半朝食を済ませ、ザックの中身を軽くして、宿においてもらい、6時硫黄岳目指して出発する。樹林帯を抜けるとドカーンと硫黄岳が見えてくる。本沢温泉への分岐点ヒュッテ夏沢の横を通るが営業は終了していた。いくつものケルンを目印にジグザグに進み高度を上げていく。風が強く寒かったので、途中上着を着て寒さ対策をする。左側に大きな爆裂火口が見えてくるとまもなく山頂となる。時間も早かったので登山者は少なかった。風は強かったが火口脇を行き止まりまで行ってみる。爆裂と言うだけあり大きな噴火口だった。

 

寒かったので早々に先へ進むこととする。硫黄岳、横岳のアンブには硫黄岳山荘があり、風を避けて休憩する。丸みを帯びた横岳の左側には富士山が見えた。赤い実を付けたコケモモ、トウヤクリンドウ、コマクサ等々高山植物の名残がたくさんある登山道を進む。丸みを帯びた横岳の山頂に着いたかと思ったが、標柱がない。その先には大きな岩の塊があり、奥の院、山頂となっていた。クサリ、梯子の連続だったが、しっかりしているので不安なく登れた。

 

遠くは穂高連峰、槍ヶ岳、御嶽山が見渡せる。お茶しながら、ゆっくりしていると、横の岩場から男性が一人上がってきて、ロープを手繰り上げている。また一人男性が上がって来た。ロッククライミングの人たちだった。

360度の眺望を見渡し、時間には余裕があるので、sは赤岳方面へ行くというので、私たちは一足先に下り、硫黄岳山荘で待つこととする。1時間程待つ。赤岳展望莊手前で引き返してきたとの事だった。

 

11時赤岩の頭経由で下山開始とする。シラビソの木の香りのする樹林帯を下りオーレン小屋に着く。それぞれ持ち寄ったもので、お昼とする。

家族連れや若者達、テントも数張り、土曜日ともあり外は賑わっていた。マウンテンバイクを引いている男性がいた。本沢温泉へ向かうらしいが、自転車を漕いで行けるのか?

それぞれの楽しみ方なのだろう。

今夜は山行会山小屋で親睦会の予定なので、早めに下山して小海市の松原湖近くまで移動する。山小屋近くには温泉があり、身体を清めお邪魔すると、新潟の米山県知事に似ているk会長、陸上の桐生選手似のアスリートタイプのkさん、三代続く江戸っ子のくまちゃんことsさん達が待っていてくれた。他、登山をご一緒してくれたマダムmさん、アラレちゃん似のかもちゃんことkさん。マダムmお手製の石狩鍋、イブリがっこのクリームチーズのせ、新潟からはお漬物、焼きナス、かきのもと、飲み物は日本酒、ワイン、梅酒等々で山談義や山岳会の話などで盛り上がった。かもちゃんは翌日用があるとの事で、帰ることとなったが、私たちは山小屋の和室で男女別々の部屋でゆっくりと休ませていただいた。

 

 101

朝食は卵かけご飯と決めていて、新潟米を持参、アスリートkさんの手作りのみそ汁で朝食を済ませる。食器洗いはkさんが、慣れた手つきで手早く終わらせた。

食事も終わり帰りの話になると、sさんが小布施に寄ると言ったので、小布施観光かと思い「さすが~sさん」と喜んだのもつかの間、高速道路のSAの事だった。

次回の約束をして、810分皆で写真を撮り帰りの時間となる。

小布施SAには、道の駅ハイウェイオアシスに続く道があるが、案内板がわかりにくく通過してしまった。5mくらい後退すれば入れるのだが、高速道路のSAは戻ることは禁止なので、あきらめて新井のハイウェイオアシスで休憩する。11時半米山SAで早めのお昼を済ませ、無事帰宅する。

 

 


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