栂海新道(朝日岳~坂田峠)
長栂山(2267m) 黒岩山(1623.6m) 犬ヶ岳(1593m) 白鳥山(1286.9m)
新潟百名山86座~89座 平成29年10月7日~10月9日
朝日岳は平成26年7月(50座目)に登頂済み
10月7日
小川温泉ゲート(8:17)→北又小屋(8:50~9:15)→3合目(10:42)
4合目(11:30)→5合目(11:53)→6合目(12:40)→
7合目(12:42)→8合目(13:15)→9合目(13:35)→
イブリ山頂(13:55)→朝日小屋(16:00)
10月8日
朝日小屋(5:45)→朝日岳(6:54)→吹上のコル(7:34)→長栂山(8:23)→
アヤメ平(9:00)→黒岩平(10:30)→黒岩山(11:20)→さわがに山(13:05)→
北又の水場(14:00)→犬ヶ岳(15:17)→栂海山荘(15:30)
10月9日
栂海山荘(5:00)→黄連の水場(7:00)→菊石山(7:26)→
下駒ヶ岳(8:09)→白鳥山(9:48)→坂田峠(12:40)
今回は某ツアー会社の企画に参加させてもらい、89座までクリアすることができた
参加者14名、添乗員、ガイド、の総勢16名の大所帯で出発
添乗員は16名の食糧と鍋を持ち80ℓのザックで、蓋が閉まらないくらいの大荷物
参加者が多ければ多いだけ 力量にも差があり、出発して2時間くらいで
添乗員とガイドは1名の参加者のザックの中身を分けて持つこととなる
1合目、2合目と進むにつれ予定時間より超過しているので、
こんなにゆっくりで明るいうちに朝日小屋に着くのだろうかと思っていたら
そういう事情があったわけで、ツアーなので自分のペースで登れないのは
承知して申し込んでいるが、3日間の長丁場で、この先どうなるのだろうと心配になった
栂海新道とは…北アルプスから日本海への縦走ルート、親不知までのルートがあるが今回は坂田峠まで。さわがに山岳会が藪を切り開いて作った登山道。アップダウンの繰り返しの登山道。
7日、4時 自宅近くの乗車場所で迎えの車に乗る
各乗車場所を回りながら北陸道朝日ICから小川温泉へと向かう
小川温泉から黒東タクシーで、身支度をして北又小屋まで送ってもらう
登山口から少し下り、つり橋を渡り樹林帯に入る
随分とゆっくりと登っているのに、「もう少しゆっくり」との声も聞こえる
4合目に着いたのが11時半、その後1名の方が添乗員と一緒に後で来ることとなる
雨も降ってきて、雨具の上下を着て登るが、一向に止む気配がなく段々と強くなる
周りもガスで真っ白
立ち休憩、5分休憩、10分休憩をとりながら、その都度食べたり、飲んだりしながら登る
皆 天気予報を気にしながら参加しているので、
翌日は晴れることを期待して雨の中、朝日小屋へ向かう
朝日小屋では濡れた雨具を拭くタオルを全員に用意しておいてくれ、
バシャバシャに濡れた雨具や手袋、帽子を乾かす乾燥室もあり
至れる尽くせりの山小屋で、とてもありがたかった
夕食には、小屋じまいの前なのでビール1缶ずつ全員にサービス
美味しい夕食をいただくことができた。翌日の天気を期待しながら19時頃休む
主食はちらし寿司
10月8日 よく日は期待通りの天気で快晴
朝日岳までの登りは朝一番の身体にはきつかったが、山頂に着くと絶景が待っていた
白馬岳、旭岳方面
犬ヶ岳方面 滝雲も見える
360度の眺めを堪能して、栂海新道に入る
蓮華温泉への分岐 吹上のコル 案内板が珍しい
8時 照葉ノ池 妙高山、火打山、焼山も見える
8時21分 長栂山(86座目)
9時 アヤメ平 10時半 黒岩平 紅葉も見ごろ
11時29分 黒岩山(87座目) この先進む稜線が見渡せる 遠いな~と思う
アップダウンが多い
13時5分 さわがに山
14時 北又の水場 5分程下り食事に使う水を汲む
15時17分 犬ヶ岳(88座目)
翌日目指す山々 雲海の中から菊石山 下駒ヶ岳 白鳥山の頭が見える
一番奥の白鳥山には白鳥小屋も見えた
15時半 栂海山荘 緑と赤のクリスマスカラーの小屋だったが、驚愕のトイレだった
小屋の前には大勢の登山者が居り、私たちが到着すると、
あんたたちはテントなのと聞かれたので、小屋泊まりですと答えると
小屋はもういっぱいだよと言われた
避難小屋なのに入れないってこと?
ガイドさんが先に入り中を見てくる
すぐに靴を脱げるようにして 順番に入ってくださいと言うので指示に従う
2階が空いていたので女性9名場所を確保できる
男性7名は1階で休むことができた
夕食は添乗員の男の料理マーボーなすとわかめのサラダ
10月9日
朝食は添乗員の料理、五目御飯のぞうすい、きんぴらごぼうとさんま
5時 暗いうちに出発 露が下りていて登山道は滑りやすい
黄連の水場、菊石山とアップダウンを繰り返す
下駒ヶ岳の岩場の急登 ガイドさんからストックをたたんで、
との指示があり、ザックにつけて岩を登る
白鳥山(89座目)ちょっと怖かったが展望台に登ってみる
89座目、柿でoccoとお祝い
白鳥山からは金時坂もありずっと下り 問題もあったが全員無事下山
温泉に入り、タラ汁定食を食べ帰路に着く
この某ツアー。いいですね。僕も来年参加しようかな。栂海新道は新潟100名山達成の障壁です。
tomoさんに追い付け、追い越せ、なんて勝手に思ってましたが、とても無理。でも、その御蔭で漸く65まで来ました。
100番目の新保岳まで、後はヨイヨイですね。
大変な山だけ残っています。
今年中にもう1座行きたいと思っているのですが・・・
このツアー、食事を考えなくて良かったので楽でした。
添乗員さんは大荷物を持って、大変だったと思います。
おばさん達との付き合い方も学んでるんですね。
毎年企画があるようなので、来年はぜひ行ってきてください。
私、今 銀山平にいます。福生から240キロ、1度休憩して約4時間、雨高速を走りました。湯沢が上越だと思っていた私は新潟の地図がイマイチわかっていません。tomoさんのうちから近いのかな?
明日は平ヶ岳に登ります。たまには孤独を味わって登山してきます。成長するかな⁈
私の家から銀山平までは2時間はかかりますね。
平ヶ岳の広い山頂に着くと孤独なんて忘れてしまいますよ。来てよかったと思うでしょうね。
栂海新道やるならこのツアーって思ってましたが、コロナ禍の中では参加しづらいですね。そもそもツアーそのものが開催されるのか?
それ以前に、長い事山に登ってないと、どんどんハードルが高くなってしまって。ツアーが再開された頃、せめて長距離歩く体力が残っているようにとランニングしてます。
ランニングする人は体力があるからいつでも問題なく登れると思います。
私は五頭山でトレーニングします。