平成25年2月24日 曇り時々晴れ 強風
五頭山の一般ルートである出湯コース
夏道は沢沿いを登り、6合目辺りからスキー場コースと合流するルートです。
今回は冬道と言うことで雪のない時期は藪で上れない道を行くことに。
朝の強風でこんな日の登山は嫌だな~と思いながら集合場所に行くと
皆さん行く気満々で次々と集まります。
さすがT山岳会だな~と思いました。
11時を目どに行ける所まで行きましょうと決め、やまびこ通りを進むと、途中の民家までで除雪は終了
駐車場までは車が入れずそこに車を止めて歩きました。
沢沿いを歩くと夏道を行くことになるので登り易そうなところから山中へと。
最初からワカンを着け、徐々に雪も深くなり、目をやっと開けていられる強風にも負けず、
ラッセルを交代しながら進みます。
深雪がひざ上まであると足が上がらず前に進めません。
頑張って雪を踏んでるつもりでも進みません。
足がつりそうになり、すぐに後ろの人と交代してもらうことに。
ラッセルの大変さを痛感しました。
頼もしい山男たちはグイグイ深雪を踏みながら進みます。
後ろに居ると道がだんだんとしっかりしてくるので楽チンでした。
途中2回の休憩とり、風は強かったものの、思っていたほど荒天でもなく、青空も見える中
五合目である烏帽子岩に到着です。
そこから10分ほど行った風の当たらないところでテントを張る準備をします。
スコップを持って上ったH氏は、傾斜の所を雪を均し平らにしてくれ6人用のテントを張り、昼食を摂りました。
それぞれ持ち寄ったお昼を皆で頂き、お腹を満たし12時半くらいに下山開始です。
のぼりは3時間要した登山道も帰りは1時間で下山。
ご一緒してくれた皆さんの頼もしさを実感できた一日となりました。
行って良かったと心から思えた登山でした。
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