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ビジネスモデルか、社長が悪いか

2018-01-05 09:05:25 | 日記
ビジネスモデルか、社長が悪いか
澤田秀雄エイチ・アイ・エス代表取締役会長兼社長
業界のベンチャーで格安航空券の先駆者でもある、エイチ・アイ・エス代表取締役会長兼社長、澤田秀雄氏は、エイチ・アイ・エスを海外旅行取扱高2位にまで成長させただけでなく、国内外でのホテル事業、証券、銀行業などを手掛ける複合企業に育てあげた。ロボットホテル「変なホテル」に注力するなど、今も第一線で活躍し旅行ている。
やはり最初は想像力が必要です。そこから、それがビジネスとしてできるのかどうか、ビジネスモデルとして問題ないのかどうか。そして、人があまりやっていないかどうかを考えます。人のマネをしてもしょうがない。事業家ですから、まずはそう考えます。おかげさまで、ロボットホテルの「変なホテル」は今大成功しています。生産性が高く、お客様の満足度も高く、日々進化しています。
やってみてダメな場合、原因は2つしかありません。ビジネスモデルが悪いか、社長(担当者)が悪いかです。うまくいかない場合は、まずは社長を代えてみて、それでもダメなら撤退です。そのタイミングは、通常は1年くらいですね。すぐに利益が出ないビジネスもありますが、それでも長くて3~5年です。たいていのビジネスは、良い社長がつけば、黒字になります。グループの証券会社もずっと赤字でしたが、優秀な証券マンを社長に付けると見違えるように黒字の会社になりました。同じくグループ会社であるモンゴルのハーン銀行も優秀な社長を付けたことで、今ではモンゴル随一の銀行になっています。
大抵の企業の場合、経費を2割下げて、売り上げを2割伸ばすと、黒字に転換します。4割ほど増収増益して黒字にならない会社はほとんどありません。資料:東洋経済

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