オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

F1ハンガリー(追2)

2011-08-03 | F1・2011

フリー2

1 L.ハミルトン マクラーレン 1:21.018 -
2 F.アロンソ フェラーリ 1:21.259 +0.241
3 J.バトン マクラーレン 1:21.322 +0.304
4 M.ウェバー レッドブル 1:21.508 +0.490
5 S.ベッテル レッドブル 1:21.549 +0.531
6 F.マッサ フェラーリ 1:22.099 +1.081
7 ロズベルグ メルセデス 1:22.121 +1.103
8 シューマッハ メルセデス 1:22.440 +1.422
9 ディ・レスタ フォースインディア 1:22.835 +1.817
10 A.スーティル フォースインディア 1:22.981 +1.963
11 小林可夢偉 ザウバー 1:23.030 +2.012
12

S.ペレス

ザウバー 1:23.399 +2.381

フリー3

1 ベッテル レッドブル 1分21秒168  
2 アロンソ フェラーリ 1分21秒469  
3 バトン マクラーレン 1分21秒639  
4 ウェバー レッドブル 1分21秒645  
5 マッサ フェラーリ 1分22秒002  
6 ロズベルグ メルセデス 1分22秒534  
7 ハミルトン マクラーレン 1分22秒667  
8 シューマッハ メルセデス 1分23秒037  
9 ペトロフ ルノー 1分23秒175  
10 ディ・レスタ フォースインディア 1分23秒276  
11 ハイドフェルド ルノー 1分23秒281  
12 ペレス ザウバー 1分23秒375  
13 小林可夢偉 ザウバー 1分23秒626  

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初日のハミルトン好調から、ベッテルが調子を上げてきた。しかし、要素(デバイス)をどこまで使用しているのか分らない。このコースだとグリッドで前の方が良い。しかし、タイヤは温存したい。予選の残り5分でどうなるやら。
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予選

1 ベッテル レッドブル 1分21秒740 1分21秒095 1分19秒815
2 ハミルトン マクラーレン 1分21秒636 1分21秒105 1分19秒978
3 バトン マクラーレン 1分22秒038 1分20秒578 1分20秒024
4 マッサ フェラーリ 1分22秒130 1分21秒099 1分20秒350
5 アロンソ フェラーリ 1分21秒578 1分20秒262 1分20秒365
6 ウェバー レッドブル 1分22秒208 1分20秒890 1分20秒474
7 ロズベルグ メルセデス 1分22秒996 1分21秒243 1分21秒098
8 スーティル フォースインディア 1分22秒237 1分22秒000 1分21秒445
9 シューマッハ メルセデス 1分22秒876 1分21秒852 1分21秒907
10 ペレス ザウバー 1分23秒067 1分22秒157  
11 ディ・レスタ フォースインディア 1分22秒976 1分22秒256  
12 ペトロフ ルノー 1分23秒070 1分22秒284  
13 可夢偉 ザウバー 1分23秒278 1分22秒435  

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最後はベッテル。やはり、予選の戦い方は際立っている?。しかし、このコースでマクラーレンがこんなに速いとは。スタートで決まった順位でしばらく硬直してレースが進むのではと思いますが。タイヤの持ち駒とその使い方の戦術は?スタートの前に持ち駒のタイヤの一覧を放送してくれれば面白いのに。
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決勝結果

1   バトン マクラーレン
2   ベッテル レッドブル
3   アロンソ フェラーリ
4   ハミルトン マクラーレン
5   ウェバー レッドブル
6   マッサ フェラーリ
7   ディ・レスタ フォース・インディア
8   ブエミ トロ・ロッソ
9   ロズベルグ メルセデスGP
10   アルグエルスアリ トロ・ロッソ
11   小林可夢偉 ザウバー
F1 ハンガリーGP 決勝結果
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なんとも目まぐるしいレースでした。REDBULLとMCLARENのマシンがほぼ拮抗していたので、序盤の接戦は面白かったです。そして、スティント毎のタイヤ選択のかけひき。最終スティントで使えるタイヤを持ってれば、勝負はどうなっていたのでしょう。手持ちのタイヤを届出制にして、レースがスタートすれば、面白いでしょうね、ゲーム性が増すでしょう。
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レース後のドライバーコメントを読むと
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1位 ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「今日はチームに心から感謝したい。マシンは全てのコンディションでうまく働いていたし、僕たちはすべて正しい戦略判断ができた。僕たちはこの勝利に相応しいし、初めてレースエンジニアのデイブ(ロブソン)と表彰台に並ぶことができて素晴らしい気分だったよ。かなり波乱に富んだレースだった。ルイスと1-2を走っていたときは良いバトルができた。二人とも限界まで攻めていたし、トラフィックによってギャップは付かず離れずな感じだったね。とても楽しかったし、最後に一緒に表彰台に立てなかったのは残念だ。僕のグランプリ200戦目を祝うにはパーフェクトな結果だし、チームも軽い足取りで夏休みに入ることができるね。僕たちには良いマシンがあるので、夏休みを楽しみにしているし、さらに強くなってスパ・フランコルシャンに戻りたい」
2位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「インターミディエイトの第1スティントは少し手こずっていた。ルイスの方が少し速かったし、そのあとターン2に深く入り過ぎた。かなりトリッキーだった。彼はかなり激しくプッシュしていたし、僕もギリギリだった。いくつかのステージであまりに遅かったし、白線と緑のペイント以降はとても滑りやすくて簡単にスピンしてしまうとわかったので、マシンをオープンにした。それでリードを失ってしまった。そのあと路面は乾いていった。もう1周早く入れたかもしれない。そのあとスーパーソフトを履いた。始めはかなりいい感じだったけど、性能低下がかなり大きくかった。それは全員にとって同じだったと思う。最終スティントではマシンにスピードがあると感じたけど、残り20周最後にどれくらい厳しくなるかを知るのは難しかったので、望んだように激しくプッシュすることはできなかった。それでも今日の2位は重要なステップだ。マクラーレンはあらゆるコンディションで強いし、2レースで彼らが前進を果たしたのは明らかだ。次のレースでは強くなって戻る必要がある」
3位 フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「再び表彰台でフィニッシュできた。4戦連続だ。僕たちは特性の異なる4つのトラック、それに僕たちのマシンに適さないこの7月の天候のなかで競争力があった。今は息抜きのための休暇が待ち切れないけど、残りのチャンピオンシップにむけて自信を与えてくれた。とても忙しく、ストレスの多い7月だったし、特にチームメンバーのみんなは数週間の休暇に値すると思う。再開したときに暖かい気候でレースができることを願っている。スパではわからないけどね。うまくスタートできたけど、1コーナーでトラクション面に難があって、ミハエルに抜かれてしまった。そのあと、序盤にいろいろな事故があってミハエルとウェバーの後ろで貴重なタイムを失ってしまった。その段階で早めにピットストップして4ストップ戦略に切り替えることに決めた。計画はうまくいったし、それによって表彰台を獲得することができた。他に難しい瞬間があったのは確かだけど、僕たちは雨が再び降り始めたときにドライタイヤでトラックに留まるという素晴らしい仕事をした。その時点で僕たちはスーパーソフトであまり速くなかったけど、パニックにはならなかったし、そのあとソフトタイヤに交換した。とても面白かったし、エキサイティングなレースだった。ジェンソンをお祝いしたい。最高の方法で200戦目のF1レースを祝うことになったね」
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各スティント毎の状況が目まぐるしく変わったのが分ります。これはこれで面白いという人。ピレリタイヤの品質がもう少し安定しないとゲーム性というより博打性が強過ぎると感じる人。両方いるのでしょうね。
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レーススタート時点でどの種類のタイヤをどれだけ持っているか。それらのタイヤをどの様な順番でレースに使用するか。その事の戦略的重要性がはっきりしてきた。予選の途中で脱落したドライバーにソフトタイヤをどれだけ使用することを許容するか。レース中のタイヤ交換回数は制限すべきか。私は、手持ちのタイヤ駒数を変えない為にQ1とQ2の間のタイヤ交換を禁止にして、タイヤを連続使用するのもアリかなと思っています。
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