オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

HONDA EV-STER(追)

2011-12-11 | デザイン

HONDAのEV-STER。ビートの後継車だと言われていたけど、軽規格より少し大きくなった。しかしながら、コンパクトで魅力的な成り立ち。特に、ステアリングを廃してバーにしたコクピットは魅力的。

                                     
2013年に市販すると言われてますが、どうなるのでしょう。結構楽しい車になりそうですが。その時、最初に考えたいのが車名。最近のホンダは、車名を色々と使い回しています。インテグラが2輪の名前に成ったのには驚きました。一方で過去の伝統に拘りはじめている面もあります。Nシリーズに何故あれだけ拘るのか不思議です。そんな中で、この車の名前には過去に拘りたい。若い人には新鮮で、オジサンには懐かしい名前をつけたい。その候補として
     ① カムイ
     ② コニリオ
の2つを挙げたい。この手の車には、性能だけでなく、ストーリーが必要。色々薀蓄を傾ける楽しみが欲しいではないですか。
そして、現在のEV-STERは、まだ洗練度が足りないと思います。やはり、初代、2代目のCR-Xは洗練されていた。ピニンファリナの手が入っていたと思います。現在は、ファリナは離れているでしょう。むしろ、下のカムイ、コニリオの方が洗練されていると思います。

           
      カムイとコニリオ

       CR-X   やはり、現在より洗練されていると思います

そして、仮にカムイを車名とした場合、小林可夢偉をCMキャラクターとして契約する。トヨタ系のドライバー(?)である可夢偉と契約すればもめるかな。それも話題性のひとつとなるでしょう。本田博俊氏との対談なども考えられる。初代カムイの製作エピソードなども話題としてからめることが出来る。楽しいと思いますけどね。

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丁度、もてぎのミュージアムでコニリオを展示している様です。
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ホンダS800ベースのレーシングカー「コニリオ」が公開中!
by Hirokazu Kusakabe (RSS feed)on Dec 2nd 2009 at 10:05PM

ツインリンクもてぎにあるホンダ・コレクション・ホールでは、来年の1月24日まで「Honda Collection Hall 所蔵展 1950年代から1970年代編」が開催中だ。今回の「所蔵展」では、これまであまり展示されなかった物の中から、1950~1970年代の車両が公開されている。その中でも特に珍しい一台が、ホンダS800をベースに作られたレーシングカー「コニリオ Mk II」だ。 
              参照サイト -------->  ココ

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色々辿ってきましたが、EV-STERという車については、エンジン車とEV車の両方が考えられているみたいですね。どちらも魅力的な車に育つ可能性があるのでしょう。それだけに、エンジン車を先に出すか。EVを先に出すか。同時か。つまり、どの様な戦略を展開するかで決まってくると思います。それ程ビジネスモデルが大事でしょう。
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ビジネスモデルという事について、もう一つ余計なことを。Abarth博物館の小坂氏が、マツダAZ-1のシャシーにカスタムボデーをつくらせたAbarthBialberoです。オリジナルのAbarthの後継車としたかったのでしょう。現在どうなっているのか分りません。このシャシーボデーを引き取って使ってみては?ということです。HONDAの技術陣が承知するとは思えませんが。


何故こんなことを書くかと言えば、状況に応じて外部のものを取り入れる柔軟性を発揮しても良いのではということです。そんなことは無いよ、幾らでも取り入れているよ。となるでしょうが、外部から見ると最近のHONDAの技術陣は、気位が高かったのでは?と見えてしまいます。F1に手を取られている内に遅れてしまった部分もあるのではと思います。特にデザインなどは、FITがヒットした後で(自信を持っていた?)モビリオ、That'sが売れなかった為に袋小路に入ってしまったのかということです。そんな時に外部のものを取り入れてイジリ倒してみるのも面白いのでは。過去のヒットに囚われていつのまにかコンサバティブになっていたのでは。
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