オールドレーシングカー談義

1950~1970年代のレーシングカー、その他のマシーンについて語り合うブログです

岩手県八幡平市の小水力発電所

2016-05-19 | エコ・アーバンコミュータ

雪国の農業用水路から83世帯分の電力、設備利用率90%以上で安定供給

スキー場と温泉で知られる岩手県の八幡平市に新しい小水力発電所が誕生した。市内を流れる農業用水路を利用した発電方法で、年間を通じて安定した電力を供給できる点が特徴だ。発電量は一般家庭の83世帯分に相当する。民間の発電事業者が農業用水路の運営主体と連携して実施した。この松川の水を利用した農業用水路で4月27日に小水力発電が始まった。 新たに運転を開始した「松川小水力発電所」は、全国各地に再生可能エネルギーの発電事業を展開する洸陽電機が建設・運営している。農業用水路を管理する松川土地改良区や立地自治体の八幡平市(はちまんたいし)と連携して実現した。



  「松川小水力発電所」の全景。右側に流れているのが農業用水路。出典:洸陽電機

 発電能力は37kW(キロワット)で、小水力発電の中でも規模は小さいほうだ。それでも年間の発電量は30万kWh(キロワット時)を見込んでいて、一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して83世帯分に相当する電力を供給できる。洸陽電機は発電した電力の全量を固定価格買取制度で売電する。




こういうものは大きさの感覚を勘違いしてしまうので、メーカーのサイトから

 右下の人との対比で大きさの感覚がつかみ易いのでは。小さいとは言えないが、うすらでかくもないというところでしょうか。もう一回り小さくなれば、もっと手軽に設置できそうな・・・
 3.8kw? 37kw? どちらなんでしょう。3.8kwと言えば、100Vとして38A。37kwなら370A。1世帯15Aなら25世帯弱。90世帯というのは、見積もりとして多過ぎる気がしますが?・・・・ こういうものはある程度の大きさまで小さくなれば急激に数を増やしますが、頑張って下さい。

 



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