ある難病(パーキンソン病)患者の叫び

年齢51歳。医師。2004年4月病気のため退職。白衣を着ていた者がパジャマに着替えた時に感じた本音を叫び、訴える。

復活です

2006-02-15 15:35:43 | Weblog
いろいろと忙しくお休みしていました。
何時の間にか季節は春模様。写真はベランダの梅です

ちょっと前に読んだ単行本に次のようなことが書いてありました。

「この弱さは、きっとわれわれを強くしてくれる。

このぎこちなさは、きっとわれわれをしなやかにしてくれる。

この震えは、きっと決意の堅さを与えてくれる。

この憂鬱さは、きっと思考に閃きを与えてくれる。

われわれは、諦めをもってこの悪病を受け入れてはならない。一日一日の戦いに勝ち抜いてきた誇りをもって受け入れよ。」

あるパーキンソン病患者はこの詩を著者に渡したそうです。

その著者は最後に次のような言葉でその本を書き上げています。

「自分たちの生を少しでもよいものにしようと日々戦っている、こうした患者たちを助ける為に、これからもわたしは全力を尽くさずにはいられない